Dellows News

【調査レポート】既存クライアントの60%がAIを活用したチラシ・ビラ制作を実施

BOTANICOのクライアント6割がチラシ制作にAI活用と回答

CATEGORY: ビジネス

株式会社BOTANICOが実施した「AIを活用したチラシ・ビラ制作に関するアンケート調査」において、同社の既存クライアントの60%にあたる24社が、AIを活用してチラシやビラの制作を行っていると回答しました。調査は同社の既存クライアント40社を対象に行われたものです。紙媒体を活用したオフラインマーケティングの制作工程にもAIが取り入れられている実態がうかがえる結果となっています。

既存クライアントの60%が肯定的に回答

今回のアンケート調査では、既存クライアント40社のうち24社(60%)が、AIを活用してチラシやビラを制作していることについて「そう思う」「どちらかといえばそう思う」と肯定的に回答しました。「上記以外の回答」は40%(16社)でした。

チラシやビラの制作には、ターゲット整理、販促企画、キャッチコピー作成、デザイン案作成、文章校正といった複数の工程が必要です。AIを活用することでこれらの工程の一部を効率化し、制作担当者の業務負担を軽減できる可能性があるとされています。なお、本調査はAI活用の有無を集計したものであり、具体的な利用頻度や制作時間の削減効果、集客数や売上への影響などの販促成果は個別に測定していません。また、国内企業全体の傾向を示すものではないとしています。

マーケティング活動ではSNSやWeb広告などのオンライン施策に加え、チラシやポスティングなどのオフライン施策も活用されています。一方で、チラシ制作にはデザイン制作の時間や文章作成、社内リソースの不足といった課題が挙げられます。

これに対し、生成AIはレイアウト案作成や配色・フォントの組み合わせ、販促イメージ画像の生成など、デザイン制作の初期段階での活用が考えられます。また、キャッチコピーやキャンペーン告知文の作成、文章の要約やチェックといった文章制作の支援にも活用可能です。ただし、文字の視認性や画像解像度、印刷仕様への配慮のほか、価格やキャンペーン期間といった重要情報については、人による確認や調整が不可欠であると指摘されています。

BOTANICOでは、チラシ制作だけでなく、SNSやWebサイトなどのオンライン施策と組み合わせた集客設計が重要であるとしています。チラシにQRコードを掲載してLINE公式アカウントや予約フォームへ誘導するなど、オフラインとオンラインを連動させる施策が挙げられます。

また同社は、AIによる制作時間の削減と実際の集客成果は別の課題であると分析しています。チラシの成果には配布地域やターゲット、配布時期、訴求内容なども関わるため、マーケティング戦略そのものが適切でなければ十分な効果につながらない可能性があるとし、「AIによるデザイン・文章制作の効率化」と「人による地域分析・顧客理解・販促戦略の設計」を組み合わせることが重要だとの考えを示しています。

調査概要

  • 調査期間:2026年9月1日〜2026年9月30日
  • 調査機関(調査主体):株式会社BOTANICO
  • 調査対象:株式会社BOTANICOの既存クライアント
  • 有効回答数:40件
  • 調査方法:既存クライアントへのアンケート調査
  • 集計方法:回答者のうち「そう思う」「どちらかといえばそう思う」と回答した割合を、AIを活用してチラシやビラを制作している企業の割合として算出
  • 調査項目:AIを活かした作業(チラシ・ビラの制作)

本記事は株式会社BOTANICOの発表をもとに作成しました。

アクセスランキング

今日

1週間