ヒルトン、東南アジア初の「キャノピーby ヒルトン」ブランドをタイ・バンコクに開業
ヒルトン、東南アジア初のキャノピーブランドをタイ・バンコクに開業 CATEGORY: ビジネス
ヒルトンは、タイ・バンコクのアソーク地区に「キャノピー・バンコク・スクンビット」を開業した。同社のライフスタイルブランドであるキャノピーbyヒルトン(キャノピー・ホテルズ)にとって、東南アジア初進出となる。バンコク・スカイトレイン(BTS)のアソーク駅およびバンコク・メトロ(MRT)のスクンビット駅から徒歩わずか6分の立地に位置する。

街の歴史と文化を表現した空間設計


パブリックスペースのデザインはインテリアデザインスタジオAvroKOが手掛けた。アソークが持つ工業地帯としての歴史や、タイの映画黎明期を象徴するSri Krung Sound Film Studioの映画文化、現代の新旧のコントラストなどを取り入れている。ヴィンテージのフィルムカメラから着想を得たブロンズ調のファサードや、中庭などがエントランスやソーシャルスペースに表現されている。



客室は全174室で、キャノピールーム、アクセシブルルーム、アーバンビュールーム、コートヤードルーム、コートヤード・デラックスルーム、コーナールームを設ける。スイートルームは、タイ語で「満たされた心」を意味するスック・ジャイを冠したキング・スックジャイ・スイート1室と、キング・アソーク・スイート2室の計3室を備える。
客室はスクンビット・ソイ12沿いに見られたタイの家庭の要素を取り入れつつ、近隣のクロントゥーイ港地区やアソークの街並みを反映したインダストリアルな仕上げを施した。ベッドの天蓋(キャノピー)には、タイ最古級の手織り織物の一つへのオマージュとして青色の「パー・クラム(Paa Khram)」のファブリックを配している。グループ滞在に対応するインターコネクティングルーム9組とコネクティングルーム7組も備える。館内設備として、バンコクの街並みを一望できるルーフトッププールや24時間利用可能なフィットネスセンターを完備している。
個性豊かな4つのレストランとバー
料飲施設は、薪火を用いた調理やタイ産食材を中心とした4つの店舗で構成される。
- Cante:バルセロナ、バレンシア、アンダルシアから着想を得た薪火料理やシェアプレートを提供するスパニッシュ・ファイアーグリル&タベルナ
- SoolHaus:韓国のエッセンスを取り入れたカクテルバー
- Luso:バンコクで焙煎したコーヒーやタイ産のお茶を提供するオールデイカフェ
- Glint:カバナの予約やクラフトカクテルを提供するルーフトッププールバー
地域カルチャーとつながる体験プログラム
同ホテルはバンコクのライフスタイルブランドLalaLoveと提携し、開業記念の限定グッズや専用の販売・展示スペースを設置した。また、ホテル専任のシティ・キュレーターが案内する体験として、水上ボートで運河沿いのスポットを巡る「Klong Saen Saeb Boat Experience」、朝のアソークを散策する「Morning Neighborhood Walks」、思い出をポストカードにして送る「Postcards from Asoke」などのプログラムを用意している。
本ホテルはゲスト・ロイヤリティ・プログラム「ヒルトン・オナーズ」の対象となっている。LLAN Assetのマネージング・ディレクター、Ishmit Bajaj氏は、ヒルトンとともに東南アジア初となるキャノピー・ホテルを開業できることへの喜びを示している。
本記事はヒルトンの発表をもとに作成。
ビジネスパーソンの課題解決と納得感にこだわるDellows News編集部。キャリア論からAI、健康法まで幅広い分野に対応し、複雑なテーマでも平易な言葉で丁寧に解説。読者が「明日から使える」知識やヒントを得られるよう、具体的な事例・データ・専門家の見解を交えて執筆。情報を整理し、納得感ある記事づくりを心がけています。



