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着物レンタル響 福岡太宰府店が築100年の町絵師旧邸へ 10月1日移転オープン予定

株式会社テックナブが運営する「着物レンタル響 福岡太宰府店」は、2026年10月1日に福岡県太宰府市宰府1丁目15-11の日本家屋へ移転し、リニューアルオープンする予定です。移転先は1926年5月に建てられ、2026年で築100年を迎える建物で、幕末から四代続いた太宰府の町絵師・萱島家が暮らした旧邸です。2025年5月の開業から1年5か月での移転となり、現在はオープンに向けた改修工事が進められています。

築100年を迎える絵師の旧邸を着物体験の場へ活用

移転先となる建物は、幕末から平成にかけて絵師を輩出した萱島家が暮らしていた日本家屋です。萱島家は鶴栖(1827-1878)、秀山(1858-1938)、秀岳(1886-1939)・秀峰(1901-1973)兄弟、秀渓(1934-2008)と四代にわたり、四條派の影響を受けた南画を描いてきました。雨乞い行事「龍上げ」や四季農耕図、太宰府天満宮の祭礼画稿など、地域の伝統文化を記録する役割も担い、太宰府市内の神社には同家が描いた絵馬が奉納されています。初代・鶴栖は三条実美ら五卿や維新志士と交流があり、二代・秀山は太宰府郵便局長を42年間務めました。

この建物は2012年の秋から、南画の美術館「聴松園」として公開されていた経歴を持ちます。同店は、歴史ある建物の保存と、タンスに眠る着物に再び着用される機会をつくるという共通の課題意識から、この場所を移転先に選定したとしています。

駅や天満宮へのアクセス短縮と庭園デザイナーによる撮影空間

移転に伴い、店舗へのアクセスは現店舗の西鉄五条駅徒歩8分から、西鉄太宰府駅徒歩約3分、太宰府天満宮まで徒歩約5分の立地へと変わります。参道までは徒歩1分となり、着付けから参拝までの動線が短縮されます。

受け入れ体制は、現在の1時間あたり8名から、着付けスペースの拡大とスタッフ体制の整備に合わせて段階的に拡大していく予定です。また、移転後は建物の庭や縁側を撮影スペースとして開放します。庭園のデザインは、英国チェルシーフラワーショーで合計13個のゴールドメダルを獲得した株式会社石原和幸デザイン研究所代表の石原和幸氏が手がけます。

着物・浴衣770着を用意し幅広い層への普及を図る

同店では着物と浴衣をあわせて770着用意しています。内訳は、女性用の着物200着、女性用の浴衣200着、男性用の浴衣150着、子供用の浴衣100着、男性用の着物80着、子供用の着物40着となっており、性別や年齢を問わず選べる体制を整えています。

現在の来店客は約9割が韓国・香港・台湾をはじめとする海外からの観光客で、予約の約8割は直接予約です。Googleビジネスプロフィールの口コミ件数は、2026年9月9日時点で312件となり、太宰府天満宮周辺で着物レンタルを行う7店舗の中で最も多い件数となっています(2026年9月9日にGoogleマップ検索で表示された7店舗を対象とした自社調べ)。代表取締役の大田黒響氏は「太宰府に行くなら着物を着る」という文化の定着を目指す意向を示しており、今後は海外観光客のみならず日本国内からの利用拡大や、日常的な着付け需要の創出を通じた着付け師の育成にも取り組む方針です。

店舗概要と運営会社

移転後の店舗および運営会社の概要は以下の通りです。

店舗概要

  • 店舗名:着物レンタル響 福岡太宰府店
  • 所在地:福岡県太宰府市宰府1丁目15-11
  • アクセス:西鉄太宰府駅から徒歩約3分(太宰府観光駐車場 奥)/太宰府天満宮まで徒歩約5分
  • 営業時間:9時〜17時
  • 移転オープン日:2026年10月1日(予定)
  • 公式サイト:https://kimono-hibiki.com/

運営会社

  • 社名:株式会社テックナブ
  • 代表者:代表取締役 大田黒 響
  • 設立:2025年2月12日
  • 資本金:2,000,000円
  • 所在地:福岡県福岡市中央区薬院2丁目4-29 Yis’1薬院502号
  • 電話番号:092-600-1095
  • 事業内容:旅館集客支援事業/着物レンタルショップ事業/遊漁船集客支援事業/WEBメディア運営
  • URL:https://technav.jp/

本記事は株式会社テックナブの発表をもとに作成しました。

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