出社増の共働き会社員、過半数が平日の家事時間減少 ロビーの生活時間調査
家事代行サービス「LOBBY」を運営する株式会社ロビーは、出社が増えた共働き会社員を対象に実施した「出社回帰に伴う共働き世帯の生活時間の変化に関する調査」の結果を公表しました。調査によると、出社頻度が増えたことで平日に家事へ充てられる時間が減ったと回答した人は過半数にのぼりました。さらに、家事時間を確保するために睡眠や休息の時間を削っている実態も明らかになっています。
平日の家事時間は過半数が減少 約8割が30分以上短縮
この1年で出社の頻度が増えたことによる平日の家事時間の変化について尋ねたところ、「やや減った」が35.2%、「大きく減った」が21.5%となり、合わせて56.7%が減少したと回答しました。「変わらない」は26.7%でした。
家事へ充てられる時間が減った人を対象に減少幅を聞いた設問では、「30分以上1時間未満」が39.6%で最多となり、次いで「15分以上30分未満」が19.3%、「1時間以上1時間30分未満」が18.7%、「2時間以上」が9.6%、「1時間30分以上2時間未満」が9.1%でした。30分以上減少したと回答した割合は合計で77.0%に達しています。
家事のために削る時間は睡眠や娯楽が半数超
平日の家事時間が減った人に、家事をするために削っている時間を尋ねた結果、1位は「睡眠・休息の時間」(57.2%)、2位は「趣味・娯楽の時間」(51.9%)となり、いずれも半数を超えました。3位には「休日の自由な時間」(36.9%)が続いています。
また、以前より簡単に済ませるようになった家事としては、「夕食の準備」(40.9%)や「部屋の掃除」(39.7%)が約4割を占め、次いで「水回りの掃除(浴室・トイレなど)」(34.2%)が挙げられました。

出社が増えた共働き会社員全体の平日の睡眠時間については、「やや減った」が39.7%、「大きく減った」が20.3%で、合計60.0%の睡眠時間が減少しています。「変わらない」は28.2%でした。

出社した日の帰宅後から就寝までに家事をせずに休める時間については、「1時間以上2時間未満」が31.5%で最も多かったものの、「30分以上1時間未満」(27.3%)、「15分以上30分未満」(16.4%)、「15分未満」(7.6%)を合わせた1時間未満の割合が51.3%と半数以上を占めました。「2時間以上」は17.3%にとどまっています。


調査概要と会社概要

本調査の概要は以下の通りです。

- 調査期間:2026年10月2日~10月5日
- 調査方法:インターネット調査
- 調査対象:出社が増えた共働き会社員(20代~50代の男女、配偶者も就業している世帯で会社に勤め、この1年で出社の頻度が増えた方)
- 調査人数:330名
- モニター提供元:RCリサーチデータ
※本調査における「家事」とは料理・掃除・洗濯・買い物などを指し、育児・介護は含みません。また、回答比率は小数点第二位を四捨五入しているため、合計が100.0%にならない場合があります。
調査を実施した株式会社ロビーは、代表取締役を対馬 誉仁が務め、東京都新宿区新宿2-5-12 FORECAST新宿AVENUE 6Fに所在しています。家事代行サービスやハウスクリーニングサービスなどを展開しており、定期家事代行サービス「LOBBY」(https://www.lobby-z.co.jp/)を首都圏および関西エリアで運営しています。

本記事は株式会社ロビーの発表および内閣府経済社会総合研究所の研究論文「在宅勤務およびテレワークが生活時間へ与える影響の分析:令和3年社会生活基本調査結果による分析(New ESRI Working Paper No.71)」(https://www.esri.cao.go.jp/jp/esri/archive/new_wp/new_wp080/new_wp071.pdf)をもとに作成しました。
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