スマホ副業経験者の半数以上が月収1万円未満 不満最多は収入の少なさ リョーザン調査
出版事業を展開する株式会社リョーザンは、副業経験がある人(20代~50代の男女)を対象に実施した「スマホひとつでできる副業に関する実態調査」の結果を公表しました。副業経験者の半数以上がスマートフォンのみで行う副業を経験している一方、得られた月収は半数以上が1万円未満にとどまり、不満に感じたことでは収入の少なさが最多となりました。また、副業経験者の約7割が、自身がスマートフォンで撮影した写真を活用する副業に関心を示しています。
53.5%がスマホ副業を経験 内容はアンケート回答やポイントサイトが最多
スマホひとつでできる副業を行っているかを尋ねたところ、「行ったことはない」が46.5%、「現在行っている」が40.8%、「過去に行っていたが、現在は行っていない」が12.7%となりました。「現在行っている」と「過去に行っていたが、現在は行っていない」を合わせた53.5%となり、副業経験者の半数以上がスマホひとつでできる副業の経験を持っています。
スマホひとつでできる副業の経験がある295名を対象に行ったことのある内容を聞いたところ、1位は「アンケート回答・ポイントサイトの利用」(70.8%)でした。次いで2位が「フリマアプリでの不用品・商品の販売」(34.6%)、3位が「SNSや動画サイトへの投稿による収入獲得」(20.7%)となり、アンケート回答やポイントサイトの利用が2位の2倍以上を占めました。
収入は半数以上が月1万円未満 不満は収入や報酬面が上位
スマホひとつでできる副業の経験者を対象に得た1か月あたりの収入を尋ねた設問では、1位が「5,000円未満」で30.8%、2位が「1万円以上3万円未満」で25.8%、3位が「5,000円以上1万円未満」で20.3%となりました。「5,000円未満」(30.8%)と「5,000円以上1万円未満」(20.3%)を合わせると51.1%となり、半数以上が1か月あたり1万円未満という結果でした。
また、不満に感じたことについては、1位が「収入が少ないこと」(42.0%)、2位が「作業量に対して報酬が見合わないこと」(26.1%)となり、収入や報酬に関する項目が上位を占めました。同率3位には「詐欺や怪しい勧誘が多いこと」と「個人情報の取り扱いに不安があること」がそれぞれ21.0%で続いています。
今後やってみたい副業と写真活用の副業への関心


副業経験者に今後やってみたいスマホひとつでできる副業を尋ねたところ、1位は「アンケート回答・ポイントサイトの利用」で62.8%、2位は「データ入力・文字起こしなどの単純作業」で38.3%、3位は「フリマアプリでの不用品・商品の販売」で31.6%となりました。作品等の販売系では、「自分で撮影した写真の販売」(16.5%)、「ハンドメイド作品の販売」(14.2%)、「イラスト・音楽などの作品の販売」(13.1%)が挙げられています。

自身がスマホで撮影した写真を活用する副業への興味度合いについては、「やや興味がある」が43.0%、「とても興味がある」が26.1%となり、合計すると69.1%の人が関心を示しました。「あまり興味はない」は20.0%でした。

調査概要および関連情報

株式会社リョーザンは、スマートフォンで撮影した写真から写真集を制作し、Amazonで出版・販売できる出版アプリ「e-sell Photo Book」(現在はiPhoneのみ対応、売上の20%が制作者の収益)を提供しています。

調査の概要は以下の通りです。
- 調査期間:2026年9月17日~9月19日
- 調査方法:インターネット調査
- 調査対象:副業経験がある人(20代~50代の男女)
- 調査人数:551名
- モニター提供元:RCリサーチデータ
※本調査における「副業」はメインの仕事とは別に収入を得る活動、「スマホひとつでできる副業」はパソコンを使わずスマホのみで行う副業(収入金額や継続期間は不問)を指します。 ※回答比率は小数点第二位を四捨五入しているため、合計が100.0%にならない場合があります。


本記事は株式会社リョーザンの発表および総務省統計局「令和4年就業構造基本調査」(https://www.stat.go.jp/data/shugyou/2022/pdf/kyouyaku.pdf )をもとに作成しました。
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