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八千代ソリューションズ、MENTENAの英語版を2026年12月に提供へ

八千代ソリューションズ株式会社は、工場管理システム「MENTENA」の英語版を2026年12月より提供開始する。海外工場でも設備情報や点検・修繕履歴を一元管理できる環境を整える。日本本社や国内の管理部門が設備保全の管理・支援に関与する日系製造業の海外生産拠点を主な対象とし、保全業務の可視化や標準化の支援、海外市場における導入拡大を目指すとしている。

英語版提供の背景と製造現場の課題

日本の製造業が海外に生産拠点を展開する中、近年は人材確保の難しさや事業環境の変化を背景に、海外工場においても限られた人員で設備の安定稼働を維持するための設備保全体制の強化が求められている。

日本本社や国内の管理部門が海外工場の設備保全に関与する企業では、現地の設備情報や点検・修繕履歴を把握し、保全業務に活用できる環境を整えることが重要視される。一方で、設備情報の管理方法が拠点ごとに異なる点や言語の違いから、保全状況の把握や業務の標準化が難しい場合がある。八千代ソリューションズは国内製造現場での支援実績を海外拠点にも広げるため、MENTENAの英語版を提供するとしている。

海外工場での想定される活用内容

MENTENA英語版では、主に以下の活用が想定されている。

  • 海外工場の保全状況の可視化:海外拠点の設備情報や点検・修繕履歴を一元管理し、日本側の担当者も現地の保全状況を把握できる環境を整えることで、設備管理上の課題の早期発見や改善施策の検討を支援する。
  • 設備保全業務の標準化と技術伝承:海外工場における設備情報や保全記録の管理方法を統一するとともに、過去の修理履歴や対応時のノウハウを蓄積・共有し、熟練技術者の経験や知識への依存を減らして保全業務の効率化や技術伝承を支援する。
  • データに基づく保全活動の改善:蓄積された設備データから故障傾向や保全状況を把握し、点検・交換周期の見直しや予防保全計画の策定を支援する。データを設備投資の検討にも活用し、現場の安定稼働と経営判断の高度化につなげる。

同社は長期的には、設備情報や保全履歴を現場の改善活動や意思決定を支える資産として活用し、データに基づいた工場管理の実現支援や海外市場への展開を進める方針だ。

工場管理システム「MENTENA」の概要

工場管理システム「MENTENA」(https://mentena.biz/)は、製造業のものづくりにおける設備の突発停止を最小化するシステムである。点検・保全・修理といった設備管理業務を一元化し、紙やExcelによる属人化した業務プロセスからの脱却を図る。

同サービスは製造業をはじめ、ビルメンテナンス、ガス・電力業界などの工場管理・設備管理業務で活用されている。予防保全の定着により突発停止や設備老朽化による損失を未然に防ぐとともに、設備管理データを経営判断に活用できる形で蓄積することを目指している。

八千代ソリューションズ株式会社の概要

親会社である八千代エンジニヤリング株式会社が60年以上培ってきた社会インフラマネジメントの知識や経験を活用し、持続可能な地域社会の形成と企業の長期的な成長を実現するために設立された。第一弾の取り組みとして、工場管理システムMENTENAを展開している。

  • 会社名:八千代ソリューションズ株式会社
  • 所在地:東京都台東区浅草橋5-20-8
  • 代表者:代表取締役社長 水野 高志
  • Webサイト:https://yachiyo-sol.com/

本記事は八千代ソリューションズ株式会社の発表をもとに作成。

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