ストライクファーストが保険代理店向け面談記録サービスKIKORELの提供を開始
ストライクファースト株式会社は、保険代理店向け面談記録・証跡管理サービス「KIKOREL(キコレル)」の正式提供を開始した。iPhoneやiPadで録音した面談音声を代理店のWindowsやMacへ転送し、AI文字起こしや報告書作成につなげるシステムだ。担当者や責任者が原音と照合しながら訂正や確認・承認を行う運用を支援する。
面談記録の作成と確認の流れを支援
面談における顧客の希望や説明内容、商品を勧めた理由などは、後からの確認が求められる情報である。一方、記憶に基づく再入力や、音声、メモ、報告書が分かれて保管されている状況は、記録を作成する募集人と点検を行う責任者の双方に負担が生じる要因となっていた。
KIKORELは、面談の録音から報告書の作成、確認・承認までの流れをつなぎ、募集の経緯を振り返ることができる運用の定着を図る。
音声データの処理と自社PCでの管理体制
録音端末にはiPhoneやiPadを使用し、音声データは指定したHub PCへ自動転送される。転送後にAIが文字起こしと報告書を作成し、意向把握や説明内容の確認候補を整理する仕組みだ。AIの出力結果をそのまま確定させるのではなく、人が原音や資料と照合して修正・確定する業務プロセスを重視している。
保存や処理の中心は代理店側のWindowsやMacとなる。標準構成では、録音原本や文字起こし、報告書を専用中継サーバーへ保存しない設計を採用した。接続や認証などの通信は発生するほか、PCの権限設定や保存先管理、バックアップ作業は代理店側で実施する必要がある。
また、担当者や責任者が文字起こしや報告書を訂正・確認・承認した過程も記録される。保管されたデータは顧客名や募集人名、年月などで検索でき、PDFやCSV形式での出力に対応する。
利用料金と無料試用の条件
初期費用は無料で、1契約1Hubの月額制プランが用意されている。確認や承認を行う責任者も利用者数に含まれる。
主な料金プランは以下の通り。
- 2名枠:月額10,780円(税込)
- 5名枠:月額21,780円(税込)
- 10名枠:月額32,780円(税込)
11~50名枠は1名単位で追加でき、51名以上または複数Hubの利用は個別相談となる。PCや録音端末、通信費等は利用者の負担となる。
14日間の無料試用も提供されている。利用にはクレジットカード登録と自動更新への同意が必要で、初回の利用開始コード発行時刻から14日間が経過する前にWeb上で解約手続きを行わない場合、選択した月額プランへ自動で移行する。アプリの削除や未使用のまま放置しても解約扱いにはならない。
対象範囲および動作環境
本サービスは日本国内の法人である保険代理店等による事業利用を対象としている。録音端末はiOS・iPadOS 17以降に対応し、Hub PCはWindows 11 x64またはApple Silicon搭載Mac(macOS 14以降)に対応する。Intel Macは非対応で、Windows ARMの動作は保証されていない。
組み込みの専用VPNを使用するため外部VPNサービスのアカウント登録は不要だが、端末登録やOSへのVPN構成追加の許可、インターネット接続、受信および処理を行うHub PCの稼働が求められる。
なお、文字起こしやAIが提示する確認候補には誤りが含まれる場合があり、原音や資料との照合および最終判断は人が行う必要がある。また、本サービスは法令順守や監査合格を保証するものではないとしている。
会社情報
- 会社名:ストライクファースト株式会社
- 代表者:代表取締役 後藤 孝介
- 所在地:京都府京都市山科区北花山中道町103-28
本記事はストライクファースト株式会社の発表をもとに作成。
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