CLINKS、テレワーク支援ツールZaiTarkにAI議事録機能を追加
AIサービス事業やテレワーク関連事業を手掛けるCLINKS株式会社は、自社で開発・提供するテレワーク支援ツール「ZaiTark」に、AIを活用した議事録機能を追加したと2026年9月28日(月)に発表しました。多くの企業でオフィス回帰の動きがみられるなか、テレワークを継続する同社が運用現場で生じた課題を解決するために開発したものです。社内での試験運用などを経て、2026年度中に対外的な提供を開始する予定としています。
CLINKS株式会社がテレワークを継続するなかで直面したのが、会議の記録漏れや非同期コミュニケーションによる情報格差、議事録作成に伴う時間的コストといった課題でした。「ZaiTark」は、オフィスと同様の環境を再現することを目指した自社開発ツールで、メンバーの在席状況が確認でき、手軽に通話を開始できる特長を持っています。一方で、日常的に生まれる気軽な相談が増えたことで、重要な決定事項が記録されないまま流れてしまう問題も生じていました。
通話内容をGoogleドキュメントへ自動整理・共有
今回新たに追加された「AI議事録機能」は、通話中に「議事録生成」を有効にするだけで、AIが通話内容を議事録として自動で整理する仕組みです。生成された内容はGoogleドキュメントとして保存され、通話の参加者へ自動的に共有されます。同社は、声をかけやすいツールの強みを維持しつつ、話しやすさと記録の確実性の両立を図るとしています。

ZaiTarkサービスサイト:https://product.zaitark.com/
出社回帰が進むなかでのテレワーク継続方針
パーソル総合研究所の「テレワークに関する調査(2026)」によると、テレワーク実施率はコロナ禍のピーク時から低下傾向にあり、大企業を中心にオフィスへの出社を義務付ける動きが出ています。同調査ではテレワーク継続希望が81.6%に上っており、企業と個人の間で意識の差がみられます。
CLINKS株式会社は2016年からテレワークを導入しており、世の中の実施率が21.4%であるのに対し、同社のテレワーク実施率は66.3%となっています。
同社および世の中のテレワーク実施率の推移は以下の通りです。
- コロナ禍ピーク時(2022年2月):世の中の実施率(参考値)28.5%、CLINKS実施率78.7%
- 現在(2026年7月):世の中の実施率(参考値)21.4%、CLINKS実施率66.3%
CLINKS株式会社の代表取締役である河原浩介氏は、地方在住や介護などの事情を抱えるエンジニアに機会を届けるためにテレワークを継続してきたと説明し、採用力の向上にもつながっているとした上で、今後もエンジニアが働きやすい環境づくりを追求する考えを示しています。
CLINKS株式会社の概要
CLINKS株式会社は、東京都中央区八丁堀1-10-7 TMG八丁堀ビル10Fに本社を置く企業です。
- 会社名:CLINKS株式会社
- 代表者:代表取締役 河原浩介
- 設立:2002年12月
- 所在地:東京都中央区八丁堀1-10-7 TMG八丁堀ビル10F
- URL:https://www.clinks.jp
- 主な事業内容:ITアウトソーシング事業、システム開発事業、AIサービス事業、教育訓練事業
本記事はCLINKS株式会社の発表およびパーソル総合研究所の調査情報をもとに作成しました。
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