作家Shiroが児童小説ハロウィンにやってきたサンタクロースのペーパーバック版を発売
新潟県上越市出身の作家・Shiroによる児童小説『ハロウィンにやってきたサンタクロース』のAmazonペーパーバック版が、2026年10月20日に発売された。Kindle電子版も販売中となっている。本作は新潟を舞台に、ハロウィンの夜から始まる10歳の少女たちの友情と成長、「クリスマスの魔法」を描いた物語だ。
新潟を舞台に描かれる少女たちの成長と友情
舞台となるのは新潟。転校したばかりで新しい学校になじめず、大好きだった絵も描けなくなるスランプに悩む10歳の少女・ユキノの前に、ハロウィンの夜、本物のサンタクロースが現れるところから物語が始まる。
サンタクロースとの不思議な出会いや、絵を通じて出会った少女・レイナとの友情、そしてクリスマスマーケットの絵画コンクールといった出来事が描かれる。秋から冬へ、ハロウィンからクリスマスへと季節が移り変わるなか、二人の少女が自分の気持ちと向き合い、一歩ずつ成長していく姿を追ったクリスマスファンタジーとなっている。
10月31日の着想から生まれたクリスマスの物語
本作が生まれた契機は「10月31日」という日付だった。この日はハロウィンであると同時に、マルティン・ルターの宗教改革を記念する日でもある。ルターはクリスマスツリーに灯りをともす習慣の起源にまつわる人物として語られることもあり、そこから「もし、ハロウィンの日にサンタクロースが思いがけずやってきたら……?」と想像したことが物語の発端となった。
作中で描かれる「クリスマスの魔法」は、すべての悩みを一瞬で解決するものではなく、誰かと出会うことや自分の気持ちを伝えること、もう一度好きだったものに手を伸ばしてみることといった、心に灯る小さな変化として表現されている。
本書は10歳以上を主な対象とした、A5判・162ページの児童小説だ。子どもが自分のペースで読み進められるよう、本文に使用されている漢字にはルビが付けられている。子どもだけでなく、かつて何かを夢中で好きだった大人にも楽しめる物語を目指して制作された。
刊行情報と今後の展開
作品の概要および価格は以下の通り。
- 書名:『ハロウィンにやってきたサンタクロース』
- 著者:Shiro
- 判型・ページ数:A5判・162ページ(紙版)
- 対象年齢:10歳以上
- 仕様:本文の漢字にルビ付き
- ジャンル:児童小説/クリスマスファンタジー
- 舞台:新潟
- 販売価格:Kindle電子版 1,400円(税込)/Amazonペーパーバック版 1,870円(税込)/自主制作版 2,000円(税込)
販売はAmazonなどのほか、自主制作版は展示・イベント会場等で販売される予定となっている。また、今後は本作の世界のイメージを描いた原画作品の展示・販売が新潟県上越市で企画されており、開催日時や会場等は決定次第発表される。
著者のShiroは新潟県上越市出身で、クリスマス文化研究家・ブロガー・作家として活動している。2022年よりクリスマス情報サイト「クリスマス大好き!」を運営し、クリスマスの文化や楽しみ方の発信のほか創作活動を行っている。同サイトは2025年12月に月間約27,000PVを記録した。著書には2022年刊の『サンタクロースの正体は』があり、本作は2作目となる。
本記事はShiroの発表をもとに作成。
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