MOLDINO、TR2Fの最大切込み量1.0mmインサートを2026年10月発売へ
東京都墨田区に本社を置く株式会社MOLDINO(代表取締役社長:金子 善昭)は、アルファ高送りラジアスミル「TR2F」のラインナップを拡充し、最大切込み量1.0mmに対応するインサートを2026年10月20日に発売します。
従来の0.5mmから切込み量apを従来比2倍に拡大し、炭素鋼やプリハードン鋼などの汎用金型材における加工能率の向上を図ります。
開発の背景と汎用金型材への対応
株式会社MOLDINOは2025年1月に、難削材や難加工形状、特にダイカスト金型向け高機能材の荒加工に最適化した高送り工具としてアルファ高送りラジアスミル「TR2F」を発売しました。同高機能材は金型の寿命を延ばす一方、被削性が低く加工能率や工具寿命の低下を招く課題があり、TR2Fはこうした課題に対して良好な性能を発揮してきました。
一方で、深彫り時の加工性能を重視した設計により切込み量apが最大0.5mmまでに限定されていたため、利用者からは炭素鋼やプリハードン鋼といった一般的な金型材でもより高能率に活用したいという要望が寄せられていました。これを受け、切込み量apを最大1.0mmまで拡大し、軟鋼からプリハードン鋼などの汎用金型材で従来の高送り工具と同等以上の加工能率および工具寿命を発揮するインサートの開発に至りました。
追加インサートとTR2Fの特長
アルファ高送りラジアスミル「TR2F」および今回追加されるインサートの主な特長は以下の通りです。
TR2Fの特長
- ダイカスト金型高機能材加工に適した快削刃形が切削抵抗を低減し安定加工に寄与
- 鋼種により、高能率加工時の寿命が大幅に向上
- 深い突き出しでもびびりにくく、安定した加工が可能
追加インサートの特長
- 切込み量apを従来比2倍に拡大し、加工条件によっては切りくず排出量を大幅に向上することが可能
- 炭素鋼・合金鋼・プリハードン鋼などの汎用金型材で従来品と同等以上の性能を発揮

なお、追加インサートの推奨加工用途として、炭素鋼・合金鋼・プリハードン鋼等(汎用金型材)の荒加工が挙げられています。
製品仕様と発売情報
追加発売される製品の仕様および価格は以下の通りです。
- 製品名:アルファ高送りラジアスミル「TR2F」追加インサート
- 仕様:インサート:3材種 (3アイテム)
- 価格:1,670(消費税別)
- 発売日:2026年10月20日
- 製品情報:https://www.moldino.com/products/detail/?pid=tr2f
本記事は株式会社MOLDINOの発表をもとに作成。
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