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中央住宅、春日部市の分譲住宅地みのりこまちでキッズ・グッドデザイン賞を受賞

埼玉県越谷市に本社を置くポラスグループの株式会社中央住宅(代表取締役社長:品川典久)は、埼玉県春日部市において全棟150㎡超の分譲住宅地『みのりこまち(全17棟)』を開発した。街に余白を生み出すことで住戸間の環境格差を解消し、自然の恵みと絆を育む持続可能なコミュニティデザインを取り入れている。この取り組みが評価され、「キッズデザイン賞」と「グッドデザイン賞」をダブル受賞した。

余白を生かした配棟で環境格差を解消

一般的な分譲地に見られる効率優先の画一的な区割りを脱却し、南側に4棟の平屋を採用したほか、開発道路に曲線をもたせ、住戸間にフットパス(小道)を通すことで街に余白を創出した。これにより、風の通り道や奥の住まいまで届く陽光を確保し、環境格差の解消を図っている。また、オープンな外構にすることで街全体で自然の豊かさを共有し、コミュニティを育む設計とした。

街全体で自然の恵みをシェアする「グリーンサイクル」

庭を介した地域コミュニティの形成を促すため、各住戸にはポタジェ(家庭菜園)や植栽、雨水タンクが標準設置された。オープンな外構を通じて緑の豊かさや収穫の喜びを共有する「グリーンサイクル」を提案している。

夜間は「灯りのいえなみ協定」によって街を照らし、街の余白や見通しの良いフットパスが多方向への避難経路となることで、防犯性や防災性を高め、地域全体への波及も見込んでいる。

街並みにはコミュニティ形成を促す3つのデザインが採用された。

壁を立ち上げて外部からの視線を遮りプライバシーを確保した「テラス ガーデン」は、ウチとソトをつなぐ中間領域からリビングの勾配天井へと連続する空間を構成している。

オープンな外構の「アクティブ ガーデン」では、リビングと庭、カースペースがつながり、庭もリビングの一部として使えるハッチバックガーデンを提案している。境界を隔てない外構により、ポタジェで育った果実のおすそ分けや庭先でのDIY、子どもの遊びなどを通じた交流を誘発する。

さらに、地役権を設定したフットパス「みのりこみち」を通した「リビング ガーデン」では、通路を庭暮らしの一部に変えるアプローチを設計し、四季を感じながら地域と視線を交わす空間とした。

多様なプランと地元企業と共同開発した内装材

室内は、家族との距離感やアレンジ性、平屋の勾配天井による開放感、フレックスルームとしての活用など、一邸ごとに個性を持つ4つのリビングプランを用意した。内装には自然素材にこだわり、地元春日部市創業の厚川産業とポラスグループが共同で開発した無垢の桐材によるオリジナル内装用パネル「KIRINOKA」を採用し、独特な手触り感や自然な色むらを活かしている。

設計を担当した株式会社中央住宅 戸建分譲設計本部 設計一部 営業企画設計課の工藤 智奈都(くどう ちなつ)氏は、街から生まれる小さなコミュニティの輪が周辺地域へと波及し、持続可能なコミュニティ拠点の一つになることを願っているとしている。

本記事は株式会社中央住宅の発表をもとに作成。

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