新宿 北村写真機店で中里唯馬の写真展INFERNOが11月3日から開催へ
株式会社キタムラが運営する新宿 北村写真機店は、2026年11月3日から11月29日まで、地下1階のベースメントギャラリーにてファッションデザイナー中里唯馬の写真展「INFERNO」を開催します。
パリ・オートクチュール・ファッションウィークでコレクションを発表し続けている中里唯馬は、ライカを手にして世界各地の自然と向き合い、写真を撮り続けてきました。本展では、自然から受け取った着想を服へと変え、再び自然の中で写真に収めた写真表現を紹介します。
自然と向き合い生まれた写真と服の世界
展示される作品は、愛用のライカM11とライカM3で撮影されたものです。デジタルとフィルム、モノクロームとカラーといった異なる表現を通じ、中里が見つめてきた世界を紹介します。
タイトルの「INFERNO」は、カナリア諸島で中里が目にした、月明かりの下で黒い炎のように見えた波の光景に由来しています。会場ではモノクロームの風景に潜む色彩と、そこから生まれる鮮やかなファッションが響き合う世界が提示されます。
写真・映像・音楽が融合する展示空間
会場では、5mを超える壁面全面に広がる写真作品に加え、パリ・オートクチュール・ファッションウィークで発表されたショーの映像が音楽とともに上映されます。壮大な自然を捉えた写真とファッションショーの映像・音楽がひとつの空間で響き合う構成です。
また、会期中には様々なゲストを迎えたトークショーの開催も予定されています。

中里唯馬の歩みと実績
中里唯馬(YUIMA NAKAZATO)は1985年生まれで、2008年にベルギー・アントワープ王立芸術アカデミーファッション科修士課程を修了しました。2016年7月にパリ・オートクチュール・ウィーク公式ゲストデザイナーの一人に選出され、現在も日本からは唯一の公式ゲストデザイナーとなっています。
2024年にはフランスのカレー・レース・ファッション美術館にてブランド初の単独回顧展「YUIMA NAKAZATO Beyond Couture」を開催し、2026年には欧州で2度目となる個展「GLACIER」をフィンランドのオウル美術館にて開催しました。同年にはYUIMA NAKAZATOの3ルックがメトロポリタン美術館に選出され、同館の永久保存コレクションに収蔵されたほか、世界中の美術館でアーカイブルックが展示、保管されています。
2022年からは振付家や演出家とのコラボレーションを開始し、アメリカのボストン・バレエ団やヨーロッパではジュネーヴ国立劇場、オランダ国立バレエをはじめとする欧米各地の舞台芸術で衣装デザインを手がけています。さらに、次世代クリエイターの育成に向けて自ら発起人となり、ファッション・アワード「FASHION FRONTIER PROGRAM」を創設しました。
開催概要
中里唯馬 写真展「INFERNO」の詳細は以下の通りです。
- タイトル:中里唯馬 写真展「INFERNO」
- 会期:2026年11月3日(火・祝)~11月29日(日)
- 会場:新宿 北村写真機店 B1F ベースメントギャラリー
- 開催時間:10:00-21:00
- 企画・プロデュース:株式会社ポジ
- コンセプト・総合ディレクション:石井朋彦
- キュレーション・展示構成:齋藤香織

本記事は株式会社キタムラの発表をもとに作成しました。

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