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薄毛対策・予防市場は推計5405億円に拡大 リクルートの意識調査2026

東京都千代田区に本社を置き牛田 圭一が代表取締役社長を務める株式会社リクルートの美容に関する調査研究機関『ホットペッパービューティーアカデミー』(https://hba.beauty.hotpepper.jp/)は、全国の20~69歳の男女を対象に実施した「薄毛に関する意識調査2026」の結果を発表した。薄毛対策・予防市場規模の推計は合計5405億円となり、前年から268億円増加した。薄毛ケアについて「特に物価高による変化はない」と回答した人が約7割を占め、1カ月あたりの平均ケア金額は男女ともに前年から上昇している。

市場規模は推計5405億円に拡大、予防市場が対策市場を上回る

薄毛対策・予防における市場規模の推計は5405億円となり、前年の5137億円から268億円増加した。内訳をみると、「薄毛である」人の対策市場規模の推計は2493億円(前年2459億円)で前年から34億円増加した。一方、「薄毛でない」人の予防市場規模の推計は2912億円(前年2678億円)で前年から234億円増加し、前年に続き予防市場が対策市場を上回る結果となった。

「薄毛である」人の対策市場規模の推計(2493億円)を男女別にみると、男性が1846億円(前年差+24億円)、女性が646億円(前年差+10億円)と、対策市場では男性が女性の約3倍の規模となっている。一方、「薄毛でない」人の予防市場規模の推計(2912億円)では、男性が1389億円(前年差+131億円)、女性が1523億円(前年差+103億円)となり、女性が男性を上回った。両市場において男女ともに前年から拡大している。

『ホットペッパービューティーアカデミー』研究員の田中 公子氏は、事前のケア(予防)にお金を使う消費者の存在が予防市場の拡大につながっていると分析している。

物価高でも約7割が変化なし、平均金額は男女ともに上昇

昨今の物価高が薄毛ケアに及ぼす影響について聞いたところ、「特に物価高による変化はない」が71.1%と約7割を占めた。物価高によって何らかの変化があった人の具体的な行動では、「より価格の安いホームケア用品(市販薬・育毛エッセンス・シャンプーなど)を使うようになった」が12.8%で最も高く、次いで「自宅で対策をする頻度が減った」が9.5%となった。

現在薄毛ケアにかけている金額(1カ月あたり)の平均値は、男性が4,954円(前年4,168円)、女性が4,201円(前年3,472円)となり、男女ともに前年から上昇した。年代別では、20代男性の平均金額が9,709円と特に高くなっている。

20代・30代男性で理美容室での相談経験が増加

育毛促進の対策や髪のボリュームアップ対策に関する理美容室での「相談経験あり」の割合は、20代男性で53.3%(前年差+9.3ポイント)、30代男性で43.7%(前年差+12.9ポイント)と前年に比べて大きく増加した。一方、20代女性と30代女性はここ3年でほぼ横ばいとなっている。理美容室での相談意向については、30代男性がここ3年で増加傾向にある一方、20代女性は減少傾向にある。

なお、相談意向がありながら理美容室で相談できていない理由としては、「言い出すのが恥ずかしいため(勇気が出ない)」が男性で59.5%、女性で45.2%といずれも高くなっている。

調査概要

  • 調査名:薄毛に関する意識調査2026
  • 調査手法:インターネットリサーチ
  • 調査期間:<スクリーニング調査>2026年7月15日(水)~2026年7月27日(月)、<本調査>2026年7月30日(木)~2026年8月3日(月)
  • 調査対象:<スクリーニング調査>5万人(人口動態に基づき性年代を割り付け)、<本調査>2,065人(全国20~69歳男女、現在薄毛の認識があり、薄毛を気にしている人。スクリーニング調査での出現率を基にウェイトバックを実施)
  • 市場規模の推計方法:総務省統計局「人口推計」と薄毛認識の割合、対策にかける平均金額(/月)などを基に算出。対策にかける金額の上位5%以上の数値は外れ値として集計対象から除外

※調査結果の各数値は四捨五入の処理をして表示しているため、差分や合計値において、単純計算した結果と合致しない場合がある。調査結果の全体は公式ページ(https://hba.beauty.hotpepper.jp/search/trade/hair/usuge/83306/)にて公開されている。

本記事は株式会社リクルートの発表および総務省統計局公表データをもとに作成しています。

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