集英社少女・女性マンガグランプリ、第5回の開催が決定
LINE Digital Frontier株式会社は、電子コミックサービス「LINEマンガ」にて、集英社の少女・女性コミック8編集部と共同で、オリジナルマンガ作品を公募する「第5回 集英社少女・女性マンガグランプリpowered by LINEマンガ インディーズ」を2025年1月22日より開催する。
このマンガ賞は、新たな才能の発掘を目的としており、「りぼん」「マーガレット」「別冊マーガレット」「マンガMee」「クッキー」「君恋」「ココハナ」「デジタルマーガレット」の8編集部が選考に参加する。グランプリ作品には賞金100万円と「集英社雑誌&LINEマンガ」での連載権が贈呈され、そのほかの各賞にも賞金が用意されている。また、受賞者全員に8誌いずれかの担当編集が付く。
過去の受賞者からは、2017年の第1回で特別賞を受賞したひねくれ渡先生の『消えた初恋』が「別冊マーガレット」で連載され、テレビドラマ化も果たした。2018年の第2回で特別賞を受賞した阿賀沢紅茶先生の『氷の城壁』は単行本化され、現在13巻まで発売中だ。
応募期間は2025年1月22日から4月13日までで、webtoon・横読みどちらの形式でも、ページ数規定なしで応募可能。ジャンルも恋愛だけでなく、ファンタジーやミステリー、ギャグなどなんでもOKとのこと。1次選考通過作品は5月20日に発表、最終結果は6月18日に発表される予定だ。
「LINEマンガ インディーズ」は、プロ・アマ問わず自由にマンガ作品を発表できるマンガ投稿サービス。投稿作品の中から多くの作品が「LINEマンガ」での連載を経て人気作となっており、『先輩はおとこのこ』などはテレビアニメ化も決定している。