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ふれり、高齢者向けAI見守り・会話サービスを提供開始 固定電話連携も

大阪市中央区に本社を置くふれり株式会社は、高齢者とその家族向けのAI見守り・会話サービス「ふれり」を2026年8月に正式提供開始しました。9月には固定電話から話せる050電話機能や、AIが会話から把握した健康状態の変化を家族へ知らせる連携機能を追加し、サービスを拡充しています。普段使いのLINEなどを通じた日常会話を通じ、離れて暮らす家族間で見守りを続けられる環境づくりを支援します。

孤立死の増加と連絡頻度の悩みに対応

警察庁の統計をもとに内閣府が推計したデータによると、2025年1年間に自宅で亡くなった一人暮らしの人は76,941人にのぼり、このうち死後8日以上経過して発見された「孤立死」は22,222人で、高齢者が約7割を占めています。

離れて暮らす家族間では、「何かあったらすぐ知りたい」と考えつつも頻繁な連絡で気を遣わせたくないという思いから、距離感をつかみにくい現状があります。また、高齢者の側も小さな体調の変化を言葉にせず、心配をかけまいとする傾向が見られます。同サービスは、毎日の自然な会話から気づきにくい変化を拾い上げ、無理のない形で見守りを続けられる仕組みを目指しています。

LINEや固定電話で話しかける会話システム

「ふれり」は、利用者が普段使っているLINEからテキストや音声で話しかけるだけで利用できるサービスです。新たなアプリの導入や初期設定を必要とせず、AIが自然な日本語音声で返答します。関西弁をはじめとする方言にも対応しているほか、介護・健康に関する495項目のナレッジベースをもとに、日々の体調の不安などに寄り添うアドバイスを行います。

また、スマートフォン操作に不慣れな利用者向けに、050-1793-5118へ発信するだけでAIと会話ができる固定電話対応機能も用意されています。通話内容は録音や保存をせずその場でのみ処理され、決まった時間にAIから電話をかける自動発信にも対応しています。

家族への健康変化通知とプライバシー保護

家族のLINEアカウントを連携させることで、AIが会話から把握した健康状態の変化を分類して通知する機能も備えています。緊急時の即時通知のほか、毎日20:30にその日の様子を届ける日次レポートや、1週間の変化をまとめた週次サマリーが配信されます。

会話データは本人および家族の同意を得たうえで、AWS東京リージョンをはじめとする日本国内のサーバーでのみ処理・保存され、個人情報の保護に関する法律〈APPI〉に対応しています。第三者へのデータ提供は行われない仕様となっています。

同社の代表取締役を務める朱曉光氏は、「『ふれり』は、AIが家族の代わりになるサービスではありません。毎日の何気ない会話から小さな変化に気づき、それをご家族へつなぐ——橋渡しの役割を担います」と述べています。

サービスの導入は、LINEで「ふれりケア」を友だち追加し、家族のアカウントを紐づける手順で行われます。利用プランは以下の通りです。

  • 体験版:無料(毎日5回まで)
  • ファミリー版:月額1,480円(税込)/LINE会話回数無制限
  • プレミアム版:月額2,980円(税込)/050電話機能などを利用可能

【会社概要】

  • 社名:ふれり株式会社
  • 代表者:代表取締役 朱曉光
  • 所在地:大阪市中央区常盤町2丁目1番8号 FGビル大阪605
  • URL:https://www.fureri.co.jp
  • メール:info@fureri.co.jp

本記事はふれり株式会社の発表をもとに作成しました。

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