「くみき」と「TREND-POINT」が連携へ

株式会社スカイマティクスは、2024年夏頃に、クラウド型ドローン測量サービス「くみき」と福井コンピュータ株式会社の3D点群処理システム「TREND-POINT」との連携機能をリリースすると発表した。

この連携により、「くみき」で生成・保存されたデータを「TREND-POINT」で直接読み込むことが可能になる。ユーザーは、3D点群データの生成から編集・活用までをワンストップで行えるようになり、データ授受に係る工数を大幅に削減できる。

また、純国産ソフトウェア同士の連携により、機密性の高い建設現場の三次元データを安全に生成・活用する社会の実現を推進していくとしている。

連携機能のデモンストレーションは、2024年5月22日から24日まで幕張メッセで開催される「建設・測量生産性向上展(CSPI-EXPO 2024)」の福井コンピュータブースにて実施される予定だ。

株式会社スカイマティクスは、「リモートセンシングで、新しい社会を実現する」というミッションのもと、産業用リモートセンシングサービスの開発提供を行っている。衛星・ドローンなどで取得される地理空間情報と時系列情報を処理解析する独自システム「時空間解析プラットフォーム」をベースに、主力製品である「くみき」を通じて、誰もが簡単に三次元データを生成し、安全かつ効率的に現場の調査・測量を完了できる社会の実現を目指している。