主婦・主夫層で時間のゆとりが十分ある人は13.3% しゅふJOB総研調査
仕事と家庭の両立を希望する主婦・主夫層を対象にした調査で、現在時間のゆとりが「十分ある」と回答した人は13.3%にとどまることが分かりました。調査を実施した「しゅふJOB総研」によると、仕事と家庭のスタンスでは「どちらもできる限り」とする回答が最多の45.0%に達しています。平均睡眠時間は全体で6時間4分となり、時間のゆとり状況によって差が見られました。
時間のゆとり「十分ある」は13.3% 就労者では8.4%に減少








「今あなたは、時間にゆとりがありますか」との質問に対し、「十分ゆとりがある」(概要では「十分ある」と記載)と答えた人は13.3%でした。この割合は、調査時点で働いている人に絞ると8.4%に減少します。
仕事と家事や育児など家庭周りのことの双方に取り組むスタンスについては、「仕事も家庭もできる限り」(概要では「どちらもできる限り」と記載)が45.0%で最多となりました。時間のゆとり状況別に比較すると、「ゆとりがない」人の方が「仕事も家庭もできる限り」と答える比率が高い結果となっています。
平均睡眠時間は6時間4分 ゆとりの有無で40分の開き
現在の平均的な睡眠時間について尋ねたところ、最も多かった回答は「6時間」の34.3%でした。全体の平均睡眠時間は6時間4分です。
時間のゆとり別では、「ゆとりがない」人の平均睡眠時間は6時間を下回り、「ゆとりがある」人よりも40分少ない状況となっています。また、「5時間未満」と回答した比率は、時間の「ゆとりがない」人の方が「ゆとりがある」人の4倍近くに上りました。一方、仕事と家庭のスタンス別で比較した場合は、「仕事も家庭もできる限り」と答えた人の平均睡眠時間が最も多くなっています。
自由回答に見る主婦・主夫層の実情

フリーコメントでは、時間のゆとりがある層からも、子どもの進路の心配や終わりがない家事で心が休まらないといった声や、自分のために時間を使えないという意見が寄せられました。
一方で、ゆとりがない層からは、家事や育児、仕事を代わる人がいないという負担感や、睡眠時間や入浴時間を削らざるを得ないといった切実な声が集まっています。
しゅふJOB総研の研究顧問である川上敬太郎氏は、何ごとにもできる限り取り組む姿勢は素晴らしいとしつつも、頑張り過ぎによる心身の疲弊を懸念しています。その上で、職場での静かな退職のように最低限のことをこなす姿勢に触れ、心豊かに生活するための選択肢として「家庭での静かな退職」に取り組むことも大切ではないかとの見解を示しています。
調査概要
- 調査手法:インターネットリサーチ(無記名式)
- 有効回答者数:300名(有効回答数:300件)
- 調査実施日:2026年9月17日(木)~2026年10月4日(日)まで
- 調査対象者:ビースタイル スマートキャリア登録者/求人サイト『しゅふJOB』登録者(家周りの仕事について「同居家族はいるが主に自分が担当」または「同居家族と自分で概ね平等に担当」のいずれかを選択した人のみを抽出して集計)
本記事は株式会社ビースタイル ホールディングス(しゅふJOB総研)の発表をもとに作成しました。

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