株式会社鈴木ハーブ研究所が20～60代の女性520名を対象に実施した「スキンケアに関する調査」によると、現在のスキンケアに何らかの不満を持っている人は約4割に上ることが明らかになった。

満足している人の理由としては、「肌の状態がよい」「特にトラブルがない」などが挙げられた一方、不満を感じている人からは「肌悩みが解決されない」「乾燥する・保湿力が足りない」といった意見が寄せられた。経済的な理由から「本当はもう少し価格の高いものを使いたい」という声もあった。

スキンケアアイテムを選ぶ際に重視するポイントは、年代を問わず「自分の肌に合うか」が最も重視されており、次いで「効果（保湿・浸透）」「価格」が続いた。年齢が高くなるほど「効果（保湿・浸透）」を重視する傾向が見られた。

普段のケアと特別な日の前日のケアを使い分けている人は全体の2割程度だったが、若い世代ほどその割合が高く、20代では約3割がスペシャルケアを行っていると回答した。スペシャルケアの内容としては、「シートマスク／パックをする」「いつもより少し高価なアイテムを使用する」などが挙げられた。