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“閉経“がターニングポイント!更年期の不からの解放!?

閉経前の不安定な月経に苦痛の声 幸年期マチュアライフ協会が女性14名に調査

CATEGORY: ライフスタイル

一般社団法人幸年期マチュアライフ協会は、更年期卒業生と更年期後半の女性を対象に実施した定性調査の結果を発表しました。調査では、更年期自体の終了による心身の不調解消の声が聞かれた一方、閉経前の不安定な月経が就業や日常生活に影響を与える苦痛として捉えられていた実態が明らかになりました。同協会は更年期を3つのフェーズに分け、情報提供などの啓発活動を強化する方針です。

閉経前の月経の乱れが就業や生活に影響

同協会が実施したデプスインタビューでは、更年期が終わったことで「無駄なイライラや怒りがなくなってよかった」「不安のようなモヤモヤが消えた」「ホットフラッシュによる急な暑さがなくなってホッとした」「四十肩や五十肩が治って手が上がるようになった」「指のごわつきが消えた」といった心身の不調解消の声が寄せられました。また、「優しくなれた」「運動がしやすくなった」「いつでもどこにでも行ける」「背中のファスナーが上げられるようになった」といった安心の声もありました。

一方で、更年期の不調の中でも「閉経前の“不安定な月経”」が精神的・身体的な苦痛となり、就業との両立に影響が出るとの声が多数挙がりました。閉経が近づくにつれて周期の乱れや出血量の不安定さが生じ、生理用品の携帯や服装、行動に制限がかかることが「更年期の辛い不」として受け止められていたとしています。これにより、更年期自体の卒業の前に「閉経」による解放があることが示されたほか、月経の大きな変化に対する知識や対策の不足が不安や不調につながっている状況が浮き彫りになりました。

更年期を3つのフェーズに分類し情報提供へ

平均的な更年期は閉経を境にした前後5年ずつの10年間とされていますが、同協会はこの調査を経て、期間中を以下の3つのフェーズに分かれると捉えています。

  • ゆらぎによる不調・不安の始まる更年期前期
  • 月経の不安定による苦痛・不安の閉経前
  • 閉経後の解放から卒業へ向けた不安と期待の更年期後期

同協会は、各フェーズで更年期の不や必要なケア・対策が異なるとし、特に情報が少ないとされる「閉経前」についての情報提供の強化が必要であるとしています。

同協会は、更年期の不調によって生活や仕事にマイナスの影響が出る「更年期ロス」を防ぐため、一般生活者や法人、学校法人向けにセミナーやワークショップなどを展開しています。2024 WOMAN’s VALUE AWARD Femtechにてエンパワーメント部門特別賞を受賞したオリジナルツール「更年期が幸年期になるカードゲーム」や、「更年期検定」を活用した啓発活動を行っており、今後は3つのフェーズごとの情報共有やファシリテーターの育成を強化する予定です。

【調査概要】

  • 形式:定性調査(1to1デプスインタビュー)
  • 期間:2026年9月14日~10月16日
  • 対象:女性53~65歳 14名

本記事は一般社団法人幸年期マチュアライフ協会の発表をもとに作成しました。

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