J-クレジットの品揃え日本一のカーボンリンク、業界に先駆けてJCM販売を開始 海外事業者の日本側窓口も担う
カーボンリンクがJCMクレジットの販売を開始 海外事業者の日本窓口も担当

CATEGORY: ビジネス
カーボンクレジットの購入や調達を支援するカーボンリンク株式会社は、2026年10月14日よりJCM(二国間クレジット制度)クレジットの販売を開始しました。海外でプロジェクトを進める事業者に向けて日本側の手続きや連絡調整の窓口も担い、日本企業の調達を支援します。

公開案件は82件、掲載量は140.3万t-CO₂に
カーボンリンクが提供する買い手向けサービス「カーボンオフセットデスク」には、省エネ、再エネ、森林、農業など全国各地の案件が集まっています。
国内のJ-クレジットに海外のJCMが加わり、2026年10月14日時点の公開案件は82件、掲載量は140.3万t-CO₂となりました(J-クレジット・JCMの合計。将来分・年数換算を含む)。由来、地域、価格、受渡し時期を比較し、企業の希望に合うクレジットを提案するとしています。

なお、公開案件数と掲載量は2026年10月14日3時25分(日本時間)の公式サイト表示に基づき、掲載量は全量が自社保有または即時引渡し可能な在庫を示すものではないとしています。
取引総額は3.5億円超、多様な業界と売買を実施
カーボンリンクはカーボンクレジットの売買に軸足を置き、自社資金による直接買取や希望条件に応じた仲介を行ってきました。総合商社、IT、電力、ガス、イベント・MICEなど幅広い業界と取引しており、2026年8月時点の累計取引総額は3.5億円超(販売と仕入れの合計)となっています。
同社は、長期の需要と供給を結ぶことで双方が調達・販売の見通しを立てやすくなるとし、事業者を厳選して国内外のクレジットを紹介しながら取引を増やしていきたい考えを示しています。

4カ国のJCM案件を案内、海外事業者の窓口体制も強化
2026年10月14日に販売を開始したJCMクレジットでは、現在はチリ、モンゴル、フィリピン、ラオスの4カ国の案件を案内しています。複数年度の長期契約を基本に、ディーラーチームが創出事業者の信頼性を審査したうえで日本の需要家へ紹介します。なお、JCMの紹介可否、登録状況、発行見込み、購入条件は案件ごとに確認し、正式な申請や技術文書の作成についても案件ごとに担当と責任を定めるとしています。
あわせて同社は、JCMプロジェクトの創出経験を持つメンバーを新たに採用し、海外事業者にとっての日本側窓口の体制を強化しました。資料の整理や日本語での質疑対応、関係者間の連絡調整を通じて日本企業との取引につなげます。
カーボンリンクは、2026年10月27日(火)に新宿住友ビル 三角広場で開催される完全招待制イベント「住友不動産ベンチャーサミット2026」(ブース番号:B17)への出展を予定しています。
会社概要
- 会社名:カーボンリンク株式会社
- 本社:東京都港区三田三丁目5番27号 住友不動産東京三田サウスタワー10階 IF COMMUNE
- 代表者:代表取締役 増山 大知
- 設立:2023年8月10日
- 公式サイト:https://carbonlink.co.jp/
本記事はカーボンリンク株式会社の発表をもとに作成されています。
ビジネスパーソンの課題解決と納得感にこだわるDellows News編集部。キャリア論からAI、健康法まで幅広い分野に対応し、複雑なテーマでも平易な言葉で丁寧に解説。読者が「明日から使える」知識やヒントを得られるよう、具体的な事例・データ・専門家の見解を交えて執筆。情報を整理し、納得感ある記事づくりを心がけています。



