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【中小企業採用レポート 2026年Q3版】2026年秋の採用戦略

Shakeが中小企業採用データレポート2026年Q3版を公開

CATEGORY: ビジネス

株式会社Shakeは、同社が採用支援を行う中小企業107社の実運用データをもとに、四半期ごとの採用市場の動きを定点観測する「中小企業採用データレポート」を創刊し、2026年Q3版(2026年5月〜7月)を公開しました。有効求人倍率などの公的統計では捉えにくい中小企業の現場感覚を可視化することを目的としており、今後も四半期ごとに公開していくとしています。同社は富山県と東京都の2拠点で、求人媒体の運用代行サービス「HRShaker」などを展開しています。

7月の表示・応募が急増 6月は応募率低下の季節性も

レポートによると、2026年7月の数値は表示992,296回、応募932件となり、5月と比較して表示が2.3倍、応募が1.7倍の水準となりました。この急増の背景として、同社の支援企業における求人展開数の増加に加え、夏季賞与を受け取った後に動き出す転職検討層の季節要因という両面があると考えられています。

一方、6月は5月と比べて表示が29%増加したものの、応募は544件から511件へと微減しました。同社の過去実測でも6月の応募率は1.70%と年間下位グループにとどまっており、表示は集まるものの応募に結びつきにくいという季節性と整合的であるとしています。同社は、月次の応募数のみを見て求人が悪化したと判断すると、季節要因と本来の実力を取り違える懸念があると分析しています。

売り手市場の継続と秋の採用繁忙期に向けた動向

労働市場全体では、厚生労働省の「一般職業紹介状況」による有効求人倍率が1.18倍(2026年6月・季節調整値)となり、建築・土木、介護、自動車運転などの職種で高倍率が続いています。また、パーソルキャリアの「doda転職求人倍率レポート」における転職求人倍率は2.50倍(2025年10月)と高水準で推移しており、求人掲載が11月にピークを迎えることや、求職者が年内内定を目指して9〜10月から活発化する傾向が報告されています。

同社は、秋に向けて求職者の動きと企業の求人出稿が重なる時期に入ることから、応募効率が高まる一方で競合求人も増加するため、表示回数と改善サイクルをあらかじめ蓄積しておくことが実務上の要点になると指摘しています。

HRShakerの運用支援と株式会社Shakeの概要

株式会社Shakeが運営する「HRShaker」は、IndeedやAirワーク採用管理などの運用代行を行うサービスです。求職者のニーズを起点に求人原稿を作成し、媒体内での上位表示を図る手法をとっています。107社の運用データから得られた季節ごとの傾向を踏まえ、求人を出すタイミングや露出量の計画、月1〜2回の定例ミーティングを通じたデータ共有を行っています。

同社は代表取締役の西野集氏によって2023年に設立され、中小企業向けに採用支援のほか、業務自動化を行う「AIShaker」、ブランド構築を手掛ける「BRANDShaker」の3事業を展開しています。

  • 会社名:株式会社Shake
  • 所在地:富山県富山市上袋599−1/東京都目黒区青葉台2-17-11 202
  • 代表者:西野集
  • 事業内容:中小企業向け採用支援サービス「HRShaker」の運営
  • 会社URL:https://shakeinc.co.jp/

調査概要

  • 調査名:中小企業採用データレポート 2026年Q3版
  • 分析主体:HRShaker(株式会社Shake)
  • 分析対象:当社が採用支援を行う中小企業107社のIndeed・Airワーク採用管理の運用データのうち、2026年5月〜7月の月次集計(表示回数1,974,507回・応募1,987件)。月別応募率は2025年5月〜2026年8月の全期間実測より
  • 注記:応募数はWeb経由の応募のみを計上(電話応募等は含まない)。月次数値は支援企業数・運用求人数の増減の影響を含む。数値は小数第2位を四捨五入

本記事は株式会社Shakeの発表および厚生労働省「一般職業紹介状況」(2026年6月)、パーソルキャリア「doda転職求人倍率レポート」(2025年10月)をもとに作成しました。

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