お菓子購入者の23.6%が「商品推し活層」、自認しているのは半数のみ
お菓子購入者の23.6%が商品推し活層、kazeniwaの調査で判明
CATEGORY: ビジネス
ファンマーケティングSaaS「DISCO」を提供する株式会社kazeniwaは、2026年10月にお菓子・アイスの購入実態と「推し活」の関係性に関する調査を実施しました。調査の結果、お菓子購入者の23.6%が、好意だけでなく指名買いや応援、他者への推奨といった行動を伴う「商品推し活層」であることが分かりました。一方で、この層のうち自分を「推している」と自認している人は55.1%にとどまり、実際の行動と自己認識の間にギャップがある実態も明らかになっています。
4条件を満たす「商品推し活層」は23.6%

調査では、直近1年以内にお菓子・アイスを購入し、現在「特に気に入っている」商品があると回答した334人に対し、商品への気持ちと行動を質問しました。その結果、「好きだ」と回答した人は96.1%にのぼりました。

本調査では好意の有無だけでなく、「指名して選ぶ」(欠品時・特売時にも対象商品を選び続けるか)、「メーカーを応援したい」、「人に薦める・発信するなどの行動をしたか」という条件を設定しました。これら好意・指名性・応援性・他者波及の4条件すべてを満たした人を「商品推し活層」と定義したところ、本調査の全回答者500人のうち23.6%にあたる118人が該当しました。さらに、他者への行動が2種類以上ある「コア推し活層」は32人で、全体の6.4%を占めました。なお、商品推し活層が生まれやすいカテゴリとしてはキャンディ・ビスケット・クッキー・チョコレートが上位となっています(キャンディ・ガムは参考値)。
「商品推し活層」と判定された118人に対し、対象商品を「推している」と表現することに違和感があるかを尋ねたところ、「違和感がない」(まったく+あまり)と答えた人は55.1%でした。残りの44.9%は「どちらともいえない」または「違和感がある」と回答しています。
4つの条件をすべて満たす行動をとっていても、約半数は自覚的に「推している」と認識していない状況が浮き彫りになりました。なお、この調査では「推し活」という言葉を最後の設問まで回答者に提示せず、行動の積み上げから機械的に判定したとしています。
また、自由記述で挙がった具体的な商品名では、チョコモナカジャンボ、パルム、ブラックサンダー、じゃがりこなど日常的に購入される定番菓子が上位を占めました。限定品やコラボ商品だけでなく、普段づかいの商品にも推し活の行動が生まれていることが示されています。
商品開発への参加意向は64.2%、実際の参加経験は22.4%
お菓子・アイス購入者500人全員を対象に、商品開発アンケートや新商品・復刻への投票といった企業からの案内について聞いたところ、「今後参加したい」との回答は64.2%に達しました。しかし、実際にそうした案内を見て参加した経験がある人は22.4%にとどまり、意向と経験の間には41.8ポイントの開きがありました。
参加したい場については「Webサイト・会員サイト」が74.1%で最多となり、公式SNSやLINEなどのクローズドな場に比べ、参加者同士が交流できるコミュニティ形式が好まれる傾向がみられました。
調査概要と会社概要
【調査概要】
- 調査名:推し活×お菓子 実態調査2026
- 調査機関:株式会社kazeniwa
- 調査対象:18〜60歳の男女で、直近1か月に自分の意思を含めて市販の包装菓子・包装アイスを購入した方
- 有効回答数:スクリーニング調査:2,000人/本調査:500人
- スクリーニング調査期間:2026年9月24日〜9月25日
- 本調査期間:2026年10月1日
- 調査方法:インターネット調査
※小数点第2位を四捨五入しているため、合計が100%とならない場合があります。 ※自由記述で挙がった商品名は各社の商標であり、株式会社kazeniwaとは関係ありません。
【株式会社kazeniwa 概要】
- 会社名:株式会社kazeniwa
- 所在地:〒105-0003 東京都港区西新橋3-24-5 御成門ビル6F
- 設立:2009年2月
- 代表者:代表取締役 福永充利
- Webサイト:https://kazeniwa.co.jp/
本記事は株式会社kazeniwaの発表をもとに作成しました。
ビジネスパーソンの課題解決と納得感にこだわるDellows News編集部。キャリア論からAI、健康法まで幅広い分野に対応し、複雑なテーマでも平易な言葉で丁寧に解説。読者が「明日から使える」知識やヒントを得られるよう、具体的な事例・データ・専門家の見解を交えて執筆。情報を整理し、納得感ある記事づくりを心がけています。



