【求人票の書き方と応募意欲に関する実態調査】求職者の9割超が条件が合っていても求人への応募をやめた経験あり
希望条件に合っても93.0%が応募見送り ネオキャリアの転職者調査
CATEGORY: ビジネス
株式会社ネオキャリアが運営する人材サービスの総合代理店「みんなの採用部」は、直近1年以内に正社員から正社員へ転職した際に求人サイトや転職サイトを利用した331名を対象に、「求人票の書き方と応募意欲」に関する調査を実施しました。
調査の結果、求人票を比較した転職経験者の93.0%が、希望条件に合致していても応募をやめた経験があることが明らかになりました。応募を見送る背景には、口コミや評判に対する不安のほか、求人票の表現や仕事内容の伝わり方に対する違和感などが挙げられています。


希望条件が合致しても93.0%が応募をやめた経験あり
現在の勤務先への応募を決めるまでに比較した求人票の件数については、「7~9件」が29.6%で最も多く、「10件以上」を比較した人も33.5%に上りました。

職種・勤務地・給与・勤務時間・雇用形態などの条件が希望に合っていたにもかかわらず応募をやめた経験については、「よくあった」が33.3%、「ときどきあった」が52.4%、「一度だけあった」が7.3%となり、合わせて93.0%が「応募をやめた経験がある」と回答しました。

応募をやめた理由は口コミへの不安や求人票の違和感

希望条件に合致しながらも応募を見送った理由では、「口コミや評判を見て不安になったから」が53.9%で最多となりました。
これに加えて、「求人票の書き方に違和感があり、不安になったから」が46.1%、「実際の仕事内容が求人票から想像できなかったから」が42.3%と続いています。さらに、「求人票に書かれていない情報が気になったから」が32.4%、「一緒に働く人の雰囲気が伝わってこなかったから」が23.2%となりました。
求人票以外で参考にしている情報源については、「転職口コミサイト(OpenWork・転職会議など)の評価」と「SNS(X・Instagramなど)での社員や会社の発信」がともに53.5%で並びました。次いで「転職エージェントから聞いた情報」が30.5%、「知人・友人からの評判」が29.6%となっています。
求人票の記載内容と入社後の実態にギャップも


現在の勤務先に入社する際に見られた求人票の記載内容としては、「住宅手当・家族手当などの手当や、福利厚生の充実さを強調する記載」が32.0%で最も多く挙げられました。次いで「服装自由・事前準備不要など、参加のハードルの低さを強調する記載」が27.8%、「残業の少なさを強調する記載」が27.5%、「担当する業務の幅広さを強調する記載」が27.2%でした。
これらの記載内容と入社後の実態との差を尋ねたところ、「残業の少なさを強調する記載」では「やや実態が厳しかった」「大きく実態が厳しかった」の合計が40.7%に達しました。また、「担当する業務の幅広さを強調する記載」でも36.6%が実態のほうが厳しかったと回答しています。
自由回答では、フレックス制と記載されながら事実上勤務時間が定められていた事例や、リモートワークに申告や許可が必要だった事例、完全フルリモートと記載されていたものの実態が異なっていた点など、働き方に関するギャップが寄せられました。
株式会社ネオキャリア マーケティング本部 本部長の中村 陽太郎氏は、求人票について「自社ならではの魅力を正確かつ具体的に伝えること。そのうえで、口コミやSNSなど求人票以外の情報も含め、求職者が得る情報に一貫性を持たせていくことが、応募後のミスマッチを防ぎ、企業と求職者双方にとって納得感のある採用につながると考えています」としています。
調査および組織の概要
- 調査名称:求人票の書き方と応募意欲に関する調査
- 調査方法:IDEATECHが提供するリサーチマーケティング「リサピー®︎」の企画によるインターネット調査
- 調査期間:2026年8月17日〜2026年8月31日
- 有効回答:直近1年以内に正社員から正社員へ転職し、その転職の際に求人サイト・転職サイトを利用した方331名(※構成比は小数点以下第2位を四捨五入しているため、合計しても必ずしも100とはなりません)
株式会社ネオキャリア
- 所在地:東京都新宿区西新宿1-22-2 新宿サンエービル
- 代表者:代表取締役CEO 西澤 亮一
- 事業概要:採用支援、就労支援、業務支援
- URL:https://www.neo-career.co.jp/
本記事はネオキャリア(みんなの採用部)調べの発表をもとに作成されています。
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