REプランニングワークスが白山市でファムツアー実施 牛首紬の体験などに高評価
株式会社REプランニングワークスは、旅行会社・観光事業者等を招聘した白山市のファムツアーを2026年10月13日(火)~14日(水)に実施運営した。同ツアーの意見交換会やアンケートでは、石川県を代表する伝統産業である「牛首紬」の体験コンテンツが注目を集めた。
牛首紬の体験がツアー参加者から高い評価を獲得
ファムツアーは、白山市の定番観光地である白山比咩神社の昇殿参拝をはじめ、重要伝統的建造物保存地区の白峰に誕生した宿泊施設「NIPPONIA 白山白峰 奥山人の里」や「ENNU SHIRAMINE」の視察を取り入れた行程で実施された。
参加者による意見交換会やアンケートにおいて最も印象に残ったと評価されたのは、「角印・牛首紬 加賀乃織座/MIZEN白山店」で体験した牛首紬だった。牛首紬は大島紬や結城紬とともに日本三大紬のひとつに数えられ、白山市および石川県を代表する伝統産業となっている。


本物の織機と職人による直接手ほどきが高評価の要因に
牛首紬が高評価を得た理由として、体験用レプリカではなく本物の織機を使った織り体験ができること、最高の技術を持つ職人から直接手ほどきを受けられること、伝統を守りながらも新たなチャレンジを行っていることの3点が挙げられた。機材だけでなく、職人との交流が評価の原点となった。
牛首紬の生産を手掛ける西山産業開発株式会社の西山博之社長は、スタッフ1人ひとりの接遇対応力の向上が重要であるとし、牛首紬を商品としてだけでなく技術として知ってもらうことが伝統の継承と発展につながると語った。
元エルメスデザイナーとの協働プロジェクトにも注目
世界的ラグジュアリーブランド「エルメス」の元デザイナーである寺西俊輔氏が2018年の帰国後に立ち上げたプロジェクト「MIZEN」との取り組みも共感を得た。同氏と進める着物の洋装化は、伝統を守りながら技術を絶やさないための未来への挑戦として評価されている。
参加した神姫観光株式会社の小田高弘氏は、富裕層の顧客は背景にあるストーリーや技術にも価値を見いだすとした上で、「つくり手である「人」の力が重要であり、職人との交流も組み込んだ体験プログラムにしてほしい」と述べた。
白山白川郷ホワイトロード開通50周年に向けた旅行商品造成に期待



石川県白山市と岐阜県白川村を結ぶ全長33kmの観光道路「白山白川郷ホワイトロード」は、2027年に開通50周年を迎える。
世界ジオパークに認定された「白山手取川ジオパーク」と世界文化遺産「白川郷」をつなぐ同ロードの節目を控え、参加した旅行会社からは記念イヤーに合わせた旅行商品の企画に意欲を示す声が聞かれた。
関連企業概要


- 株式会社REプランニングワークス(石川県かほく市/代表:橋屋 哲)
- 西山産業開発株式会社(石川県白山市/西山博之社長)
- 神姫観光株式会社(兵庫県姫路市/代表:兵働忠志)
本記事は株式会社REプランニングワークスの発表をもとに作成。


ビジネスパーソンの課題解決と納得感にこだわるDellows News編集部。キャリア論からAI、健康法まで幅広い分野に対応し、複雑なテーマでも平易な言葉で丁寧に解説。読者が「明日から使える」知識やヒントを得られるよう、具体的な事例・データ・専門家の見解を交えて執筆。情報を整理し、納得感ある記事づくりを心がけています。



