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カタヨセ・タイムシートのベータ版をグロップとビリーフが導入 MiDATA発表

株式会社MiDATAは、派遣業界向けタイムシート自動変換AIソリューション「カタヨセ・タイムシート」のベータ版が、人材派遣事業を展開する株式会社グロップと株式会社ビリーフの2社に導入されたと発表しました。実業務での運用および検証を開始するとともに、両社からのフィードバックをもとにした機能強化を進めます。

「カタヨセ・タイムシート」は、派遣先ごとに異なるタイムシートの入力や基幹システムへの転記作業をAIで自動化し、派遣業界の月次処理を早期化することを目指すサービスです。2026年7月にベータ版がリリースされたとしており、現場の課題に対応しながらプロダクトの実効性を高めていく方針です。

「カタヨセ・タイムシート」には、主に3つの基本機能が備わっています。

  1. 現場の紙帳票をデータ化:製造・物流現場などで利用されるタイムシート・タイムカードから勤怠情報をデータ化し、印字に加えて手書き文字も高精度で読み取ります。
  2. 多様な様式に柔軟に対応:AIが内容を理解するため、事前の読み取り設定を行うことなく様々な様式のタイムシートに対応します。
  3. 後続システムへ「そのまま投入できる」データ整形:後続の勤怠管理や給与計算システムへ即座に連携・投入できるよう、出力形式をAIが自動で整えます。

適用領域の例として、裏表両面を1ファイルにまとめてスキャンされたPDF形式のタイムカードや、3枚の表面を1ファイルに集約したPDF、派遣先ごとに様式が異なる手書き文字入りのExcel版タイムシート、日付が横転しているタイムカード、手書きの修正・打ち消し線が含まれるもの、付箋による修正や追記事項が添えられたものなどが挙げられています。

今回の取り組みでは、導入企業2社からのフィードバックを反映し、順次アップデートが進められます。

  1. 修正値や欄外記述も逃さない高度なOCR精度:二重線や付箋などで手書き修正されたデータや、指定枠外に書かれたメモ書きまで認識します。
  2. 複雑な変形様式・レイアウトを柔軟にカバー:1枚に複数人分が混在する様式や複数ページにまたがる帳票、日付が横向きに配置された特殊なタイムカード様式にも対応します。
  3. スキャン時のストレスを軽減する自動補正&誤認識防止:向きが崩れたスキャンデータの自動回転補正機能や、「スタッフ名」と「承認者名」の取り違え(テレコ)を防ぐ識別機能を備えます。

導入企業による評価と今後の展開

株式会社グロップは、従来のOCRツールで課題だった事前設定やフォーマット調整の工数に触れ、「『カタヨセ・タイムシート』は、多様なフォーマットへの柔軟な自動対応とシームレスなシステム連携を実現しており、バックオフィスDXを強力に牽引するソリューションになると期待しています」とコメントしています。また、株式会社ビリーフは、手動でのExcel転記作業の自動化による作業効率アップや、異なるフォーマットへ柔軟に対応できる点への期待を示しています。

株式会社MiDATAは今後、正式版のリリースに向けてサービス品質を高める予定です。さらに「カタヨセ」として、求人票や納品書、スキルシートなど多種多様な帳票への対応も順次進めていく方針を示しています。

株式会社MiDATA 会社概要

  • 会社名:株式会社MiDATA(マイデータ)
  • 所在地:東京都中央区明石町7-14 明石町トーセイビル6F
  • 代表者:後藤司
  • 事業内容:AIソリューションの開発・提供、AIコンサルティング事業の展開
  • URL:https://midata.co.jp/

本記事は株式会社MiDATAの発表をもとに作成されています。

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