CEATEC 2026のシャープ出展ブースがエコ&デザインチャレンジで最優秀賞
CEATEC 2026におけるシャープの出展ブースが、「CEATEC エコ&デザインチャレンジ」において最優秀賞を受賞した。同チャレンジにおける受賞は2年連続となる。ブースの環境配慮とデザイン性、革新性を兼ね備えた展示が高く評価された。

新設された最優秀賞を初受賞
「CEATEC エコ&デザインチャレンジ」は、出展各社のブースを環境への配慮(脱炭素・資源循環)とデザイン性・革新性の観点から総合的に評価し、優れた展示として表彰する制度だ。2025年に創設され、今年から新たに最優秀賞が設けられた。
シャープは以前からCEATECへの出展に際し、装飾物の簡素化や段ボール什器、モジュール什器などを活用し、廃棄物削減やサーキュラーエコノミーに配慮したブースづくりを進めてきた。
角材を外装に生かし再利用を見据えた設計
今回のブースでは、本来は壁面パネルや什器の見えない部分に使われる角材を、塗装や加工を施さずに外装として「見せる」部材に採用した。仕上げ材を使用しない設計としたほか、角材の輸送効率にも配慮した高さに設定し、製作から運搬、設営、撤去、再利用までを見据えた環境配慮を図っている。
さらに、はがしても跡が残りにくい海藻由来の接着剤を採用するなど、展示後の再利用を見据えた工夫も取り入れた。
開放的な空間で「社会レジリエンス」を表現
デザイン面では壁を設けず、ブースの内外を見渡しやすい開放的な構造とした。あわせて暖色系の照明や植栽、出展テーマを直感的に伝えるグラフィックを採用し、展示アイテムと空間全体の一体感を高めている。
同ブースは、コーポレートスローガン「ひとの願いの、半歩先。」のもと、「社会レジリエンス」を出展テーマに設定した。防災・減災やインフラ維持、エネルギー活用などの分野において、平時の「いつも」だけでなく災害時などの「もしも」にも人々や社会を支える技術やソリューションを紹介し、来場者の居心地と環境負荷の低減を両立させている。
審査員による選評
審査員からは、出展テーマである「社会レジリエンス」の体現に加え、高さを抑えた居心地の良い空間設計や、外観の縦横比のバランス、ライティング効果と植栽による周辺ブースとの差別化が高く評価された。
また、環境面において多くの取り組みが見られる中、資源循環率という指標を用いて一貫性のあるものとして可視化していた点についても、これからの展示会ブースのあり方として審査員一同から高い評価が寄せられた。
本ブースに関する詳細情報は、CEATEC オンラインのシャープ特設ページ(https://www.ceatec.com/ja/exhibition/detail.html?id=41 )などで公開されている。
本記事はシャープの発表をもとに作成。
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