FC今治高校里山校、今治の中心市街地にサテライトキャンパスを開設
FC今治高校里山校、旧VISAGEにサテライトキャンパスを2027年4月開設へ
CATEGORY: ビジネス

愛媛県今治市のFC今治高校里山校(学園長:岡田武史、校長:辻正太)は、中心市街地にある旧商業施設「VISAGE(ヴィサージュ)」の4階にサテライトキャンパスを開設します。開設時期は2027年4月を予定しています。施設整備などのため、目標金額2,000万円のクラウドファンディングも実施されます。

同校は2024年4月に開校した私立高校で、生徒たちが地域や企業と関わりながら学ぶ取り組みを進めています。これまでもホームゲームの盛り上げや商店街での場づくり、情報誌の制作などを行ってきましたが、これらは生徒が地域へ出向く形が中心でした。
今回の計画では、閉館から約15年が経過したVISAGEを活用し、まちの中に日常的な活動拠点を設けます。貸主である檜垣産業株式会社(今治市小浦町)の協力のもと、フロア全体を整備し、授業や探究活動の場とするだけでなく、地域の高校生や企業、行政、住民などが交流できる場所を目指します。2027年春には、全国から集まった約240人の生徒が活動する拠点となる予定です。
施設の特徴と活用方針


新キャンパスでは、生徒が関心や問いを社会と結びつけながら活動する環境を整える方針です。講義室や多目的ホール、面談室、教職員室などを設けるほか、授業のない時間帯には多目的スペースを活用したイベントやワークショップ、交流会の開催も検討しています。具体的な利用方法はあらかじめ固定せず、地域住民や支援者とともに試行錯誤しながら育てていく方針を掲げています。

VISAGEが位置する「広小路」は、今治港と市役所を結ぶ通りで、かつてフェリーの往来が盛んだった時代には商店が並ぶ中心市街地の象徴的な通りでした。2011年の閉館以降は使われない状態が続いていましたが、生徒たちが大切にする「エラー・アンド・ラーン(失敗しながら学んでいこう)」の姿勢で、新たな可能性を探るとしています。
目標2,000万円でクラウドファンディングを実施
開設に必要な総事業費は約8,000万円を見込んでおり、そのうち2,000万円をクラウドファンディングで募ります。募集はAll-in方式で行われ、目標未達の場合でも自己負担できる範囲で工事を実施して開設する予定です。集まった支援金は、施設環境の整備、運営備品の購入、交流イベントの企画、広報費用などに充てられます。
施設およびクラウドファンディングの概要
物件の概要は以下の通りです。
- 施設名称:FC今治高校里山校サテライトキャンパス(仮称)
- 所在地:愛媛県今治市本町1丁目1番18号 VISAGE4階
- アクセス:JR今治駅から徒歩15分
- 開設予定時期:2027年4月予定
- 専有面積:1,128.09㎡
- フロア構成・主要設備:多目的ホール、講義室、応接室、教職員室、面談室、集中ブース、男女トイレ等(フロア内設備:Wi-Fi、セキュリティ、音響・投影設備等)
- 運営主体:学校法人今治明徳学園
- 総事業費:約8,000万円

クラウドファンディングの概要は以下の通りです。
- 実施期間:2026年11月3日(火)~2027年1月31日(日)
- 目標金額:2,000万円
- プロジェクトページ:https://readyfor.jp/projects/FCI(11月3日(火)公開予定)
本記事はFC今治高校里山校の発表をもとに作成しました。
ビジネスパーソンの課題解決と納得感にこだわるDellows News編集部。キャリア論からAI、健康法まで幅広い分野に対応し、複雑なテーマでも平易な言葉で丁寧に解説。読者が「明日から使える」知識やヒントを得られるよう、具体的な事例・データ・専門家の見解を交えて執筆。情報を整理し、納得感ある記事づくりを心がけています。



