NEC、「iStorage Vシリーズ」に小規模環境でも導入しやすい価格と拡張性を実現した新モデルを追加
NECがストレージ新モデルiStorage V51を販売開始

CATEGORY: テクノロジー
NECは、企業や自治体向けストレージ製品「iStorage Vシリーズ」のラインアップに、小規模システムや部門・拠点向けの新モデル「iStorage V51」を追加し、販売を開始しました。従来の「iStorage V10e」が担ってきたエントリ領域をカバーし、手頃な価格と柔軟な拡張性を両立したモデルです。希望小売価格は現行の「iStorage V110」と比較して約70%(注1)に抑えられています。
小規模構成でのコスト最適化と柔軟な拡張
「iStorage V51」は、RAID構成時に選択できる「Advanced Dynamic Provisioning」(注3)により、1ドライブ単位での構築・増設に対応しています。これにより、将来のデータ増加に合わせたスモールスタートや必要な容量だけの追加が可能になります。また、高性能なSSDに加え、拡張筐体を接続することでSSDより安価なニアラインSAS HDDもサポートし、利用用途や予算に応じた選択が可能です。
さらに、初期導入費用を抑えてデータ利用量に応じた費用調整ができる「iStorage従量課金/定額課金ストレージサービス」にも対応しています。月額18万円(注2)から導入可能で、ハードウェア調達や保守の負担軽減、コスト最適化など、クラウドサービスに近い利便性をオンプレミス環境で実現します。
セキュリティ面では、ランサムウェアや悪意のある第三者による不正操作からバックアップデータの更新や削除を防止する「Secure Snap」を追加費用なく標準サポートしています。
また、コントローラ・電源・ファンなどの主要コンポーネントを冗長化した高可用設計を採用しており、万一の部品故障時も業務を継続できます。さらに圧縮・重複排除機能により保存データを効率的に格納し、物理ドライブの実使用容量を削減します。
価格と出荷開始日

製品の価格および出荷開始時期は次の通りです。
- 品名: iStorage V51
- 希望小売価格(税別): 1,275万円~(※最小構成の価格:装置本体+NVMe SSD(1.92TB)×3+ホストポート(32Gb FC 8ポート)+標準搭載ソフトウェア※2026年10月時点の価格)
- 出荷開始日: 2026年10月30日
注1:装置本体+NVMe SSD(1.92TB)×9+ホストポート(32Gb FC 8ポート)+標準搭載ソフトウェアでの価格比較 注2:最小構成における5年契約時の従量課金モデルの基本料金。基本容量を超えた場合、1GB単位で料金が加算されます。 注3:SSD搭載および RAID‐6(6D+2P、14D+2P)構成、RAID‐5(3D+1P)構成が対象(D:データ、P:パリティ)。
本記事はNECの発表をもとに作成されています。
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