ムービーズのエリック・ウェイCEO、EOY 2026 Japan地区賞を受賞
株式会社ムービーズは、代表取締役CEOのエリック・ウェイ(魏嘉宏)が、EY Japanが主催する「EY アントレプレナー・オブ・ザ・イヤー 2026 ジャパン(EOY 2026 Japan)」において東海・北陸地区アントレプレナー賞(Challenging Spirit部門)を受賞したことを発表した。
石川県金沢市に本社を置く同社は、金沢大学発の自動運転技術を基盤に、移動格差の解消を目指す事業を展開している。
幼少期の事故体験とテック企業での歩み
エリック・ウェイの自動運転への挑戦は、5歳のときに経験し生死の境をさまよった交通事故に根ざしている。この経験から安全に移動できる日常の大切さを痛感し、交通格差による移動手段の喪失が人生の選択肢の喪失に直結するという問題意識が、交通事故と移動格差の解消を目指す原動力となった。
その後、ウェイはAmazon、Google、DiDi、foodpandaなどのグローバルテック企業で約20年にわたり新規事業の立ち上げや事業開発に携わった。DiDiでは日本の交通事業者や地方自治体が直面するモビリティの課題に向き合い、これらの知見をもとに社会のインフラとなる永続的な企業創造を志して、2025年11月にムービーズの代表取締役CEOに就任した。

地方や積雪地域の交通課題解決へ
現在ムービーズでは、居住地にかかわらず安全・安心に移動できる社会の実現を目指している。地方や積雪地域といった移動格差が生じやすい地域に焦点を当て、金沢大学で25年以上にわたり培われてきた自動運転技術を日常の移動インフラへと昇華させる事業を推進する。
同社は、ウェイが持つ海外市場での立ち上げ経験を活かし、日本発の全天候型ロボットタクシーを世界の生活インフラへと育てる取り組みを進めている。
受賞にあたりエリック・ウェイCEOは、過去にAmazonやGoogleの創業者が手にした同じ舞台の賞を受けたことへの喜びを表したうえで、「ムービーズが目指すのは、技術の実装だけではありません。人の命を守り、人に寄り添う「AIドライバー」が社会の一つのインフラとなり、交通事故のない世界と誰もが自由に移動できる未来を創ることです。」とコメントした。
また、金沢大学で28年をかけて積み重ねてきた研究や仲間とともに、世界10億人が自動運転の恩恵を享受する社会の実現に向けて取り組む姿勢を示している。
EY アントレプレナー・オブ・ザ・イヤーの概要
EY アントレプレナー・オブ・ザ・イヤーは、より良い社会の構築を目指して目標に向かう起業家の努力と成功をたたえる国際的な表彰制度である。現在は世界約80カ国を超える国や地域で開催されており、日本では2001年より表彰プログラムが開始された。
株式会社ムービーズの概要
- 設立: 2024年5月
- 本社所在地: 石川県金沢市
- 代表者: 代表取締役CEO エリック・ウェイ(魏嘉宏)
- 事業概要: 完全自動運転のロボットタクシー実現を目指す金沢大学発スタートアップ。1998年より27年間の研究開発を礎とし、2015年より公道走行を開始。延べ4万キロ、2千人の乗車実績を持ち、東京都、北海道、千葉県などで実証実験を実施。
- ウェブサイト: https://moveez-inc.com/
本記事は株式会社ムービーズの発表をもとに作成。

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