エスプールプラス、菓子・コーヒー製造の障がい者就労モデルを26年12月開始へ
障がい者雇用支援サービスを提供する株式会社エスプールプラスは、障がいのある方が菓子やコーヒーの製造に従事する新たな就労モデル「わーくはぴねす C’Raft(クラフト)」を開始します。
2026年12月に愛知県名古屋市の「わーくはぴねす農園Plus 名古屋第2」内で1拠点目を先行開始し、2027年3月から全国へ順次展開する予定です。農園運営で培ったノウハウを基盤に、障がいのある方が特性を生かして働ける職域の拡大と、企業における障がい者雇用の質の向上を目指します。
障害者雇用促進法の改正を背景に新たな就労モデルを開発
障害者雇用促進法の改正などに伴い、事業主には法定雇用率の達成だけでなく、職業能力の開発や向上を含む雇用の質の向上が求められています。
株式会社エスプールプラスはこれまで「わーくはぴねす農園」を通じ、障がいのある方が能力を発揮して長く働ける環境づくりを進めてきました。障がいのある方の特性や本人の意向に応じた就労機会を確保するため、農園での知見を生かした新たな就労モデルとして「わーくはぴねす C’Raft」が開発されました。サービス名には、手仕事を意味する「Craft」と架け橋を意味する「raft」を組み合わせ、製品を通じて企業・顧客・社会をつなぐ架け橋になりたいという想いが込められています。
安心・安全な環境とやりがいにつながる業務設計
約750社に利用され5,200名を超える就労実績と約92%の職場定着率を持つ「わーくはぴねす農園」の支援体制を継承します。障がいのある方3名とサポーター1名のチーム体制を組み、専門スタッフが企業と働く方の双方を支援するほか、空調の整った屋内に衛生・安全に配慮した作業環境を整備します。


業務内容はチョコレートの成型、ナッツ加工、クッキーなどの焼き菓子づくり、包装・検品、コーヒー豆の焙煎やドリップバッグづくりなど多岐にわたります。完成形や見本を明確にすることで工程を逆算して見通しを持って作業を進められるようにし、一人ひとりの得意なことに応じた作業設計によって能力発揮や役割の拡大を後押しします。
製造した成果物は企業のギフトやノベルティとして活用
製造された菓子やコーヒーなどの成果物は、社内イベント、表彰や記念品、取引先へのギフト、ノベルティ、採用・広報活動といった企業活動のさまざまな場面で活用されることを想定しています。
用途に応じて菓子とコーヒーを組み合わせたギフトセットなどの企画にも対応します。成果物を社内外で活用することで働く方の仕事と企業活動との接点を生み出し、自社の障がい者雇用の取り組みを伝える機会を広げます。
名古屋での先行開始を経て全国展開を予定
2026年12月に「ソーシャルファーム わーくはぴねす農園Plus 名古屋第2内」で1拠点目を先行開始した後、2027年3月より関東や関西をはじめ全国で順次本格展開する予定です。
株式会社エスプールプラスは、「わーくはぴねす農園」と「わーくはぴねす C’Raft」を通じて就労の選択肢を広げるとともに、雇用管理や職場定着などの伴走支援により障がい者雇用の質の向上に取り組むとしています。
株式会社エスプールプラスの概要
- 商号:株式会社エスプールプラス
- 所在地:東京都千代田区外神田3-12-8 住友不動産秋葉原ビル11階
- 責任者:社長執行役員 大橋王二
- 事業内容:障がい者雇用支援事業
- 設立:2010年6月
- HP:https://plus.spool.co.jp/
本記事は株式会社エスプールプラスの発表をもとに作成しました。
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