日鉄興和不動産のリビオ篠崎が2026年度グッドデザイン賞を受賞
日鉄興和不動産株式会社の新築分譲マンション「リビオ篠崎」が、公益財団法人日本デザイン振興会が主催する「2026年度グッドデザイン賞」を受賞した。同社のマンションブランド「リビオ」シリーズの取り組みとしては、2025年度に受賞した「リビオメゾン東池袋」に続き、7年連続の受賞となる。
多様なライフステージの共存を目指す開発コンセプト
東京都港区に本社を置き、代表取締役社長を三輪 正浩が務める日鉄興和不動産は、「リビオ篠崎」を子育て世帯・ペット共生・シニアが共に暮らすための次世代型集合住宅として開発した。自然環境と地域特性に呼応させ、路地状の外構や“たまり”の設計、可変性のある住戸プランニングによって交流と成長の余白を創出している。建築と暮らしを一体化させ、人と人、動物、地域の関係性を育みながら、多様なライフステージの共存を実現する住まいを提案しているという。
外構設計や住戸ユニットの特徴


物件の特徴として、まず建物配置と外構を一体で計画した点が挙げられる。エントランスからドッグパーク、ラウンジ、庭へと視線と人の流れが自然につながる構成とし、高低差のあるベンチや多方向から使えるレイアウトを採用した。共用部のアートはまちの人々も享受できる配置としている。



住戸内には可動式クロゼットやウォールドアによる可変プランを導入した。LDKという固定的な概念を見直し、子どもの成長や在宅ワークなど、居住者自身が空間を定義付けできる住宅ユニットとしている。

さらに、子育て・ペット共生・シニアの暮らしを分断しない住環境を目指した。ペット共生を前提とした修繕性に配慮した壁見切りや、ペットの居場所を限定しない間取り、ペットオンライン診療のサービス開発などを盛り込んでいる。
審査員の評価
審査員は、「入居者それぞれが求める理想の暮らしに応じて、柔軟かつ容易に変更できる可変性の高い住戸ユニットを提案している点は評価できる」とした。一方で、現時点で示されているプランがリビングと個室の関係性を変化させるパターンにとどまる点に触れ、公私の境界や室内外の境界までも柔軟に変化させる新たな集合住宅のあり方が実現することを期待したいと講評している。
- 所在地:東京都江戸川区篠崎町5丁目13番14(住居表示)
- 交通:都営地下鉄新宿線「篠崎」駅徒歩9分
- 総戸数:32戸
- 構造・規模:鉄筋コンクリート造・地上5階建
- 敷地面積:1,483.33㎡
- 事業主:日鉄興和不動産株式会社
- 設計・監理:山田建設株式会社一級建築士事務所
- デザイン監修:株式会社三輪設計
- 施工:山田建設株式会社

本記事は日鉄興和不動産株式会社の発表をもとに作成。

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