VALDが設計のVAU house青葉の森が2026年度グッドデザイン賞を受賞
VALD株式会社が設計を手がけた共同住宅【青葉の森の共同住宅】VAU house青葉の森が、2026年度グッドデザイン賞を受賞した。同物件は千葉県千葉市中央区に位置し、県立公園のバス停前に建築された木造3階建ての共同住宅である。賃貸住宅としての機能に加え、周辺の豊かな自然環境との調和や地域に開かれた空間構成が評価された。

周辺環境と調和する空間設計
計画地である千葉県千葉市中央区の北側には、文化施設や運動施設、芝生広場を備えた県立公園「青葉の森公園」が広がっている。敷地前にはバス停があり、多くの人々が行き交う環境に位置する。
同計画では、地域の特性である豊かな緑や自然を感じられる賃貸住宅とすることや、街並みとの連続性を生み出し建物が景観に自然に馴染むことを目指した。敷地面積329.17㎡、建築面積181.95㎡、延べ床面積440.76㎡の規模で、公園通りに面した建物として自然な里山風景に近づけるため、植栽には山採りのしなやかな紅葉を採用している。
通りに面したアプローチには、紅葉や御影石、下草で構成された庭園空間と余白スペースが設けられ、地域に開かれた場として開放されている。公園やバス停の利用者が緑を感じながら談笑できる憩いの場としての役割も担う。









建物内部の共用廊下の手摺壁には、ランダムな四角形の開口が複数配置された。入居者が歩く際に木質ルーバーの香りや素材感を感じられるほか、額縁状の開口越しに公園の緑を絵画のように鑑賞できる設計としている。さらに、街に対しても開口部を介して木質ルーバーの表情が伝わるよう配慮されており、住まいの価値を人と人をつなぎ地域との関係性を育てる場として再定義している。
VALD株式会社代表取締役の田邉隼人は、若者世代が住みたいと感じるデザイン住宅を通じて新たな人の流れを生み出し、地域の活性化と持続的な発展に貢献していく姿勢を示している。
10月31日から東京ミッドタウンで受賞展を開催
受賞作品を紹介する「2026年度グッドデザイン賞受賞展」が、公益財団法人日本デザイン振興会の主催で開催される。
- 会期:10月31日(土)~11月4日(水)
- 時間:11:00~19:00
- 会場:東京ミッドタウン(東京都港区赤坂9-7-1)B1F ホール・アトリウム/4F カンファレンス/5F デザインハブ
- 受賞ギャラリーページ:https://www.g-mark.org/gallery/winners/36490?companies=eb6b51ae-acce-4260-825e-2b488f6e3f49&years=2026
VALD株式会社 概要
千葉県を拠点に設計デザインや収益不動産の企画・販売・買取再販、賃貸経営を展開している。
- 所在地:千葉県千葉市中央区今井2-5-11ソガワンビル3階
- 代表取締役:田邉隼人
- 事業内容:建築設計監理、不動産賃貸業、新築収益不動産の企画販売、買取再販事業
- HP:https://vald.jp.net/
本記事はVALD株式会社の発表をもとに作成されています。
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