地方から世界へ挑戦するアニメスタジオと学生が交流「地方から世界へ」自分のスキルを活かす未来を考える
国際アート&デザイン大学校が福岡のアニメスタジオによる説明会と作品添削会を実施
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福島県郡山市にあるNSGグループの国際アート&デザイン大学校(A&D)は、9月16日(水)にアニメーションスタジオ「TriFスタジオ」によるオンライン会社説明会と作品添削会を実施しました。福岡県福岡市を拠点とする同スタジオの制作作品の視聴や説明の後、学生が制作した作品をプロのクリエイターが添削しました。当日はゲーム・CG科とコミックイラスト科の学生約90名が参加しました。
作品視聴から始まった会社説明会と作品添削
当日は、会社の説明を聞いてから作品を見る形式ではなく、まずTriFスタジオが制作したアニメーション作品を全員で視聴しました。その後に会社説明を聞き、学生が制作した作品をプロのクリエイターに直接見てもらう作品添削を行いました。
TriFスタジオの説明では、仕事内容のほか、作品を作るときに大切にしている考え方や作品に込めた思いも紹介されました。参加した学生は、アニメーション作画スタッフと3DCGスタッフに分けて詳しく紹介されたことが勉強になったとし、志望業界に合わせたアドバイスや今後の制作の参考になる話を聞けて励みになったとコメントしています。今年4月に入学した1年生も参加し、半年ほど学んだ段階で実際の制作現場の仕事を知る契機となりました。
地方都市を拠点に世界へ展開する働き方
学生たちが注目した点の一つが、TriFスタジオが福岡という地方都市を拠点にアニメーションを制作していることです。同スタジオの代表作の一つであるオリジナルアニメーション作品『メカウデ』は福岡で生まれました。TriFスタジオは『メカウデ』を通じてポニーキャニオンと関係を築き、2025年7月には業務提携を発表しています。同社は今後のアニメーション制作や新しい作品の企画開発を進めるなど、福岡を拠点に活動を広げています。

地方都市で作品を制作し、全国や世界へ届ける取り組みは、郡山市で学ぶ学生にとっても身近な目標となる働き方として提示されました。
福島で学んだ卒業生が福岡のスタジオで活躍
今回の説明会には、TriFスタジオにA&Dの卒業生が勤務しているという背景もあります。2019年度に福島県が行う「県費留学生受入事業」によりブラジルから来県した留学生のうち1名がA&Dでアニメーションを学びました。この事業は、中南米などに移住した福島県ゆかりの人々の子弟を招き学びの機会を提供するもので、県の公式資料にも記録されています。
この卒業生は現在、TriFスタジオでクリエイターとして勤務しており、過去にはA&Dのオープンキャンパスにも参加しています。A&Dではこれまでアメリカ、ミャンマー、中国などからの留学生も受け入れてきました。
学校概要
- 法人名:学校法人国際総合学園
- 学校名:国際アート&デザイン大学校
- 代表者:市田 比左浩
- 所在地:福島県郡山市方八町2-4-1
- URL:https://www.art-design.ac.jp/
- 特記事項:2026年5月 文部科学省「専修学校一覧」より、福島県内の専修学校において福島県唯一のデザイン・エンタメ・ペット系専門学校(参照URL: https://www.pref.fukushima.lg.jp/uploaded/attachment/717689.pdf)
本記事は国際アート&デザイン大学校(学校法人国際総合学園)の発表および福島県の公表資料をもとに作成しました。
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