トリドールHDとプレイドの共同開発による丸亀製麺の店舗向け「ハピカンダッシュボード」が2026年度グッドデザイン賞を受賞
丸亀製麺運用のハピカンダッシュボードが2026年度グッドデザイン賞を受賞
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株式会社トリドールホールディングスと株式会社プレイドが共同開発した店舗向けダッシュボード「ハピカンダッシュボード」が、公益財団法人日本デザイン振興会が主催する2026年度グッドデザイン賞を受賞しました。
同システムは、トリドールホールディングスが推進する経営思想「心的資本経営」のもと、株式会社丸亀製麺の全国約900店舗で運用されています。単なる数値管理ツールにとどまらず、従業員が能動的に関わりたいと思える体験として設計され、内発的動機を引き出した点などが評価されました。
3つのスコアを可視化する「ハピカンダッシュボード」
心的資本経営は、「従業員の“心”の幸せ」とお客さまの“心”の感動」を重要な資本と位置づけ、持続的な事業成長を目指す経営思想です。これに基づき、従業員の幸福感(ハピネス)とお客さまの感動(カンドウ)が店舗の繁盛につながる実践モデル「ハピカン繁盛サイクル」を支援する仕組みとして、ハピカンダッシュボードが開発されました。

ダッシュボード上には、従業員の心の満足度を計る「ハピネススコア」、お客さまの食事体験後の感情を計る「感動スコア」、店舗の売上などを計る「繁盛スコア」が集約・可視化されます。丸亀製麺が2026年9月5日~10月2日に従業員888名を対象に実施した利用者アンケートによると、運用開始から約10か月で90%以上が継続的に活用していると回答しています。
なお、同ダッシュボードの開発では、tacto株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役:板倉 隼)がビジュアルアイデンティティとUI/UXデザインの設計・制作を担当しました。
プレイドは2024年4月より、丸亀製麺における顧客の「感動スコア」のリアルタイム可視化と店舗フィードバックの仕組み構築を支援してきました。今回のダッシュボード開発においては、プロフェッショナルサービス「PLAID ALPHA」が体験設計やUI/UX構築からデータ連携・機能開発までを手がけています。
システム内には、従業員を称え支えるAIエージェントが搭載されており、日々の業務から得られた気づきや次の行動提案を届けます。さらに、取得経路や更新頻度が異なるスコアを集約するため、KARTEシリーズをはじめとするプロダクト群を活用して基盤が構築されました。
運用開始後も拡張が続けられており、2026年3月には「チームダッシュボード」と「リピートダッシュボード」が、2026年8月には店舗イベントや地域活動に参加した顧客の声を可視化する「丸亀ファンスコア」が実装されています。
グッドデザイン賞の審査委員からは、株式会社丸亀製麺の思想である「ハピネス、感動、繁盛」を体現したシステムであることや、パーパスとビジネスをひとつにつないだ点が評価されました。
加えて、従業員の内発的動機づけやハピネスにAIエージェントを用いている独自性や、従業員・顧客・ビジネスの3要素を可視化してアクションを提示する設計の完成度の高さ、使いやすさなどが言及されています。
発表各社の概要
- 株式会社トリドールホールディングス
本社:東京都渋谷区 代表取締役社長 兼 CEO:粟田 貴也 URL:https://www.toridoll.com/
- 株式会社プレイド
本社:東京都中央区 代表取締役CEO:倉橋 健太 URL:https://plaid.co.jp/
- tacto株式会社
本社:東京都品川区 代表取締役:板倉 隼 URL:https://tacto-inc.com/
本記事は株式会社トリドールホールディングスおよび株式会社プレイドの発表をもとに作成しました。
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