スキンケア用品の備蓄率は3割 断水時の洗顔法知らないが約7割 ランクアップ調査
化粧品ブランド「マナラ」を展開する株式会社ランクアップは、全国の20代〜60代の女性400名を対象に実施した「防災スキンケア意識調査2026」の結果を発表しました。調査によると、防災対策として飲料水や非常食を備蓄している人が8割を超える一方、スキンケア用品や化粧品の備蓄率は33.8%にとどまることが分かりました。また、断水時の洗顔やメイク落としの方法について約7割が「まったく知らない」と回答しています。
飲料水や非常食は8割超もスキンケアの備蓄率は約3割
自宅での防災対策について尋ねたところ、「しっかり行っている」(8.0%)と「ある程度行っている」(44.5%)を合わせた備えている層は52.5%でした。一方で「まったく行っていない」は35.3%、「以前は行っていたが今はしていない」は12.3%となり、対策の実施状況に二極化が見られます。
防災バッグや自宅に備蓄している品目では、「飲料水・非常食」(82.4%)や「懐中電灯・ランタン」(72.4%)、「救急用品」(66.2%)が上位を占めました。これに対し「スキンケア用品・化粧品」は33.8%にとどまりました。スキンケア用品を備えていない理由としては、「そもそも思いつかなかった(忘れていた)」が48.6%で最多となり、「非常時にスキンケアどころではないと思うから」(21.3%)、「普段使っているものを入れると日常で使えなくなるから」(19.2%)などが続いています。



洗顔不足による不快感や精神的ストレスへの懸念

断水や避難所生活などでスキンケアが十分にできない状況を想定したストレスについては、「汚れが落とせないことによる不快感」が60.8%で最多となりました。次いで「肌荒れが起きること(ニキビ、乾燥、かゆみなど)」が41.3%、「肌の調子が悪くなり精神的にさらに落ち込むこと(セルフケア不足)」が39.0%、「すっぴん(ノーメイク)のままで他人の目が気になること」が26.3%となっています。


また、断水などで水や洗面台が十分に使えない場合の洗顔やメイク落としの方法について知識や対策を持っているかを聞いたところ、「まったく知らない(どうすればいいかわからない)」が68.5%、「なんとなく知っているが、実践できるか不安」が25.8%となり、合計で9割を超えています。

求められる機能とフェーズフリーへの関心

防災バッグに入れるスキンケア用品に求める機能としては、「水が不要、または少量の水で使える(W洗顔不要など)」が51.3%、「1本で複数の役割を果たす(オールインワンなど)」が50.8%で上位となりました。また、「普段から使い慣れている、安心できるブランド」も34.3%を占めました。


日常で使っているスキンケアやコスメを非常時にも活用する「フェーズフリー(ローリングストック)」の備え方については、「すでに実践している」が7.5%、「実践していないが、非常に興味がある(やってみたい)」が53.0%となり、合わせて60.5%が関心を示しています。
株式会社ランクアップの会社概要
- 会社名:株式会社ランクアップ
- 代表取締役:岩崎裕美子
- 設立:2005年6月10日
- 資本金:1,000万円
- 従業員数:113人(2025年11月時点)
- 売上高:144億円(2025年9月期)
- 本社所在地:東京都中央区銀座3-10-7 ヒューリック銀座3丁目ビル7F
- 事業内容:オリジナルブランド「マナラ」「アールオム」「アクナル」の開発および販売、スクール型民間学童「クレイバーキッズ」の運営
本記事は株式会社ランクアップの発表をもとに作成されています。
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