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長崎県・波佐見町の窯元【白山陶器株式会社】「AMUSE(アミューズ)」シリーズが「2026年度グッドデザイン賞」を受賞しました

白山陶器の磁器製トレー「AMUSE」が2026年度グッドデザイン賞を受賞

CATEGORY: ビジネス

長崎県波佐見町に本社を置く白山陶器株式会社が製造・販売する磁器製トレー「AMUSE(アミューズ)」シリーズが、公益財団法人日本デザイン振興会が主催する「2026年度グッドデザイン賞」を受賞した。

「AMUSE」は用途をひとつに限定しないフラットな長角のサービングトレイで、立ち上がりのない形状や裏面の格子状の高台など、日常使いから特別な席まで対応する工夫が凝らされている。直営店や公式オンラインストアのほか、全国の取扱店で販売されている。

多様な食のシーンに対応するフラットなサービングトレイ

「AMUSE」は、アペタイザーなどを載せるおもてなしの場だけでなく、出汁巻き玉子やおにぎり、巻き寿司、サンドイッチといった日常の料理にも活用できる磁器製のサービングトレイとなっている。

サイズはS(約26×11×2cm)とL(約35×15×2cm)の2種類が用意されており、左右には指先が入る持ち手を備えている。また、立ち上がりのないフラットな形状により、ナイフやサーバーが料理の下に入りやすく、ロールケーキなどの菓子や料理をテーブル上で切り分けて取り分け皿に移しやすい設計となっている。カラーは白マット、グレイマット、チャコールグレイマット、オールドブルーマット、カーキグリーンマットの全5色を展開する。

裏面のグリッド状高台に込められた機能美

製品の裏面には、整然としたグリッド状の高台が施されている。裏面の大半に釉薬を施してコーティングし、無釉のまま残る高台の接地面を最小限に抑えることで、洗浄時に油汚れなどが残りにくく清潔を保ちやすい設計とした。

さらに、幾度もの試作を経て導き出されたこの格子状の構造は、窯の中で焼成する際に生じる歪みを抑える役割も果たしている。重ねて収納する際の収まりの良さも備えており、やきものの特性に向き合いながら使いやすさを追求した構造となっている。

2026年度グッドデザイン賞の評価と白山陶器の歩み

グッドデザイン賞の審査委員からは、現代のライフスタイルを意識した形状や色彩、素材選定などの細やかな企画を丁寧に形にしている点や、磁器の圧力成形によるフラットな形状、スタッキングへの配慮、持ち手部分の触り心地など、産地の現場の視点と技術が詰め込まれた完成度の高いプロダクトである点が高く評価された。

グッドデザイン賞は1957年に創設されたデザイン評価・推奨の仕組みで、2026年度で第70回を迎える。代表取締役社長を松尾 聡が務める白山陶器は、同賞を客観的なデザイン評価の指標として認識し、1961年以降、家庭用品や生活用品を対象とする部門への応募を続けている。同社デザイン室は1950年代に森正洋と先々代社長の松尾勝美によって開設され、デザインから品質管理まで自社スタッフが携わる体制をとっている。

製品概要および取扱情報

製品の仕様および価格は以下の通りとなっている。

  • 製品名:AMUSE(アミューズ)
  • 素材:磁器
  • カラー展開:白マット / グレイマット / チャコールグレイマット / オールドブルーマット / カーキグリーンマット(全5色)
  • サービングトレイ(L):サイズ 約35×15×2cm(実用面 約30×15cm) / 価格 4,950円(税込)
  • サービングトレイ(S):サイズ 約26×11×2cm(実用面 約22×11cm) / 価格 2,750円(税込)

販売は、白山陶器本社ショールーム(長崎県波佐見町)、HAKUSAN SHOP 白山陶器東京ショールーム(東京都港区南青山)、白山陶器直営オンラインストアのほか、全国の主要取扱店(百貨店・専門店・インテリアショップ等)にて行われている。取扱種類や在庫状況は各取り扱い店舗への直接確認が必要となる。

本記事は白山陶器株式会社の発表をもとに作成。

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