脅威インテリジェンスとAI分析を掛け合わせた新たなセキュリティ運用サービス「THREAT-AQ」の提供を開始
SHIFT、セキュリティ運用サービスTHREAT-AQの提供を開始
CATEGORY: テクノロジー
株式会社SHIFTは2026年10月15日、脅威インテリジェンスとAI分析を掛け合わせたセキュリティ運用サービス「THREAT-AQ(スレットエーキュー)」の提供を開始しました。
本サービスは、ドメイン情報に基づいてインターネット上に公開されているIT資産の脆弱性や設定不備、機密情報漏えい、なりすましといった外部セキュリティリスクを可視化するマネージドサービスです。脅威インテリジェンスとSHIFT独自のAI技術による高速分析に加え、専門のセキュリティアナリストがリスクを評価することで対応の優先順位を明確化し、サイバー攻撃の未然防止を支援します。
提供開始の背景
生成AIの普及に伴うサイバー攻撃の高度化・高速化により、国内企業や組織における不正アクセスや個人情報漏えいなどのインシデントが急増しており、2026年9月下旬以降はその傾向が顕著になっています。2026年10月には、JPCERT/CCが外部環境から観測できるIT資産(アタックサーフェス)を狙う攻撃類型の急増を発表したほか、国立研究開発法人情報通信研究機構(NICT)も一般公開アプリやAPI解析を起点に背後サーバーが狙われる「A2B攻撃(App-to-Backend Attack)」について注意喚起を行いました。
こうした外部公開資産に対するアタック・サーフェス・マネジメント(ASM)の需要が高まるなか、SHIFTは2016年からのセキュリティ事業展開および2022年からの自社グループ内でのASM運用で培ったノウハウとAI技術を組み合わせ、新サービスの提供に至りました。
THREAT-AQの特長とオプションメニュー
「THREAT-AQ」は、Web上に公開されたIT資産のリスクを継続的に監視・可視化し、約4年間の自社グループ向け運用実績を持つ専門アナリストが推奨対策や優先順位を報告する仕組みを備えています。
さらに、複合的な脅威に対応する3つの監視オプションメニューが用意されています。
- 認証情報漏えい監視:ダークウェブやインターネット上に流出したメールアドレスやパスワードを監視し、不正アクセスなどのリスクを評価
- なりすまし監視:フィッシングサイト(偽Webサイト)や類似ドメイン、SNSの偽アカウントを監視し、ブランド悪用などの脅威を調査
- ソースコード漏えい監視:GitHubなどの公開リポジトリ上への自社ソースコードや機密情報の漏えいを監視し、知的財産流出や侵入リスクを評価
利用料金

基本サービスおよびオプションの料金体系は以下の通りです。監視対象のドメイン数、通知頻度、レポート粒度、緊急対応の範囲等により月額費用は変動し、最低契約期間は1年間(12ヶ月)となっています。
- 初期費用:150万円(税抜)
- 月額費用:150万円(税抜)
- オプションメニュー(認証情報漏えい監視、なりすまし監視、ソースコード漏えい監視):個別見積
SHIFTはセキュリティサービスブランド「SECURE AQ」のもと、上流コンサルティング、設計・構築、サイバーセキュリティの3領域でサービスを展開しています。独自の育成スキームによる250人超の診断員体制や生成AIを活用した脆弱性診断、24時間365日体制のSOC運用などを手掛けており、今後はAIテストソリューション「ネムラナイ」のノウハウ活用による自動化・効率化も推進する方針です。
株式会社SHIFTについて
東京都港区麻布台1-3-1 麻布台ヒルズ森JPタワーに本社を置く株式会社SHIFT(代表取締役社長:丹下 大、東証プライム市場:3697)は、2005年9月に設立された企業です。コンサルティング、システム開発、ソフトウェアの品質保証・テスト、保守・運用、AI活用・DX/AX推進支援などの事業を展開しています。
本記事は株式会社SHIFTの発表をもとに作成されています。
ビジネスパーソンの課題解決と納得感にこだわるDellows News編集部。キャリア論からAI、健康法まで幅広い分野に対応し、複雑なテーマでも平易な言葉で丁寧に解説。読者が「明日から使える」知識やヒントを得られるよう、具体的な事例・データ・専門家の見解を交えて執筆。情報を整理し、納得感ある記事づくりを心がけています。



