HISとスペース・バイオ・ラボラトリーズ、学生・若手向けNASA視察ツアーを発売
東京都新宿区に本社を置く株式会社エイチ・アイ・エス(HIS)は、広島県広島市に本社を置く再生医療・リハビリテクノロジーの研究開発型ベンチャー企業である株式会社スペース・バイオ・ラボラトリーズと共同で、実践型スタディツアーを企画し、発売した。次世代の宇宙ビジネスや未来の医療・健康分野に関心を持つ学生や若手人材の育成を目的としている。宇宙環境を活用した医療・ヘルスケア研究への関心が世界的に高まるなか、最前線の研究現場に触れる機会の提供を通じてグローバル人材の育成を目指すとしている。
専門家が全行程に同行し宇宙と医療の最新情報を解説
ツアーには、株式会社スペース・バイオ・ラボラトリーズ取締役でNASA微小重力センター諮問委員を務める弓削類氏が全行程に同行する。弓削類氏は宇宙医学と再生医療を専門とし、独自に開発した重力制御装置「Gravite®」を活用してNASAの研究者と連携したプロジェクトを進めている研究者である。
同行にあたり弓削類氏は「宇宙で起こることを知ることが、地球の医療を変えるのです」とコメントし、第一線の研究者の視点から通常の観光では体験できないNASAの現場や最新情報を伝えるとしている。
ツアーの名称は「宇宙医学トップランナー・弓削類先生と行く!NASA特別視察&最先端ワークショップ アメリカ・オーランド 6日間」で、主なプログラム内容は以下の通りとなっている。
- 最先端技術のワークショップ:日本発の重力制御装置「Gravite®」などを題材に宇宙技術の社会への活かし方を議論する。当日の状況により変更になる可能性もあるが、現地の研究者やNASA関係者が議論に加わる機会も予定されている。
- ケネディ宇宙センターと特別スポットの見学:専用車を利用し、サターンVロケットの実物やスペースシャトル「アトランティス」、関係者おすすめのロケット発射台や特別スポット、打ち上げ見学エリアなどを巡る。あわせて国立野生生物保護区の真ん中に位置するNASA周辺の自然環境も観察する。
- 出発前オンライン学習と現地での交流:出発前に基礎を学ぶオンラインウェビナーを開催するほか、現地で海外の同年代やインターン生らと交流する機会が設けられる。
ツアーの詳細は専用サイト(https://study.his-j.com/tours/TF-NASA0003-STUDY01)で公開されている。
HISによる宇宙事業の取り組み
HISは4月に「宇宙事業強化推進室」を立ち上げており、未知の領域での事業創造に取り組んでいる。現在は「宇宙旅行(ツーリズム)の推進」、「衛星データ利活用ソリューションの構築」、「地上での宇宙体験や学びの展開」の3軸を中心に事業を展開しており、今後も既存事業とのシナジーを活かした宇宙テーマの企画を進める方針を示している。

本記事は株式会社エイチ・アイ・エスの発表をもとに作成されています。
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