Dellows News

ふるさと納税「こどもふるさと便」が「2026年度グッドデザイン賞」を受賞

ネッスーのこどもふるさと便が2026年度グッドデザイン賞を受賞

CATEGORY: ビジネス

東京都世田谷区に本社を置くネッスー株式会社は、ふるさと納税を活用して地域の特産品や体験をこどもたちへ届ける取り組み「こどもふるさと便」において、公益財団法人日本デザイン振興会が主催する「2026年度グッドデザイン賞」を受賞しました。

「こどもふるさと便」は、寄付をもとに地域の特産品を購入し、全国のこども食堂やひとり親家庭などに「応援品」として届けるふるさと納税サイトです。寄付者は通常のふるさと納税と同様に返礼品を受け取りながら、追加の負担なしに支援に参加できる仕組みとなっています。

地域の産業課題とこどもの機会格差を同時に解決する仕組み

同サービスは、こどもの機会格差と地域の産業課題という2つの社会問題に向き合うプラットフォームです。国内において経済的・身体的な要因から食や体験の機会が限られるこどもたちが存在する一方、地域には春先の生乳や閑散期の観光資源、規格外野菜、低・未利用魚など、需給ギャップによって行き場を失いがちな産品が存在しています。

こうした産品を応援品として購入することで新たな需要をつくり、地域産業の課題解決とこどもたちへの支援を同時に実現しています。自治体が産業課題の解決を目的に事業化しているため、応援品の届け先を自治体内にとどめず、全国のこどもたちへ広げられる点も特長です。

全国の自治体で広がるプロジェクトとこれまでの実績

北海道旭川市では、学校給食が停止する長期休暇中などに余りやすい生乳をロングライフ牛乳に加工して届けています。また、長崎県対馬市では市場に流通しにくい未利用魚などを届ける取り組み、長崎県壱岐市では島の観光施設での体験を交通費や宿泊費とともに届けるプロジェクトが進められています。

2022年12月23日から2025年12月31日までの実績として、2,179世帯・1,572団体へ応援品が届けられました。お米19.3トン、すいか3,494玉、大根51,960本などの食材に加え、125世帯へ農産物収穫体験を提供しています。

グッドデザイン賞の審査委員からは、返礼品が動機になりがちなふるさと納税において、「こどもへ食や体験機会を届け笑顔を増やす」という支援の側面を仕組み化・見える化した点が評価され、地域社会への支援であることを再認識させる仕組みであると評されました。

代表取締役の木戸 優起は、関わった関係者への感謝を述べるとともに、今後は連携自治体を増やし、食に加えて自然体験や学びの機会も届けていく方針を示しています。

関連情報・運営会社概要

  • サービス名称:こどもふるさと便
  • 公式サイト:https://kodomo-furusato.com/
  • プロジェクト詳細:https://kodomo-furusato.com/projects
  • 紹介動画:https://www.youtube.com/watch?v=2R3PpCaRPW0
  • 受賞ギャラリー:https://www.g-mark.org/gallery/winners/38784?text=%E3%81%93%E3%81%A9%E3%82%82%E3%81%B5%E3%82%8B%E3%81%95%E3%81%A8
  • グッドデザイン賞公式サイト:https://www.g-mark.org/

ネッスー株式会社の概要は以下の通りです。

  • 会社名:ネッスー株式会社
  • 代表取締役:木戸 優起
  • 設立:2022年6月10日
  • 所在地:〒155-0032 東京都世田谷区代沢4丁目44-4
  • URL:https://nessu.co.jp/

本記事はネッスー株式会社の発表および2026年度グッドデザイン賞 受賞ギャラリーの公表情報をもとに作成しました。なお、元資料には厚生労働省「2025(令和7)年 国民生活基礎調査」および日本財団「難病の子どもと家族が孤立しない地域づくり」のデータが参照されています。

アクセスランキング

今日

1週間