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オムロンのスマート・パワーサプライS8AS2、2026年度グッドデザイン賞受賞

京都市下京区に本社を置き辻永順太氏が代表取締役社長CEOを務めるオムロン株式会社の「スマート・パワーサプライS8AS2」が、公益財団法人日本デザイン振興会が主催する2026年度グッドデザイン賞を受賞した。同製品は、生産設備の制御盤向けに複数の機能を1台へ集約し、製造現場における保守作業の効率化と安定稼働を支援する機器である。

機器の集約と作業負担軽減を両立

S8AS2は、生産設備を支える制御盤向けに、DC24V電源、電子式サーキットプロテクタ、端子台を1台に集約したスマート・パワーサプライだ。制御盤の省スペース化と配線・設置作業の効率化により、設計や施工の負担を軽減する。

カラーデジタル表示による状態の見える化や寿命通知機能により、専門知識がなくても容易に状態確認や保守点検を行えるようにした。挿しやすく抜けにくい独自のプッシュインPlus端子台を採用することで、作業者の負担軽減にもつなげている。人手不足や技能継承が課題となる製造現場において、保守作業の効率化と安定稼働を支援する。

製品詳細ページ: https://www.fa.omron.co.jp/products/family/3956/

審査員が評価した視認性と操作性

審査員は本製品について、DC24V電源、電子式サーキットプロテクタ、端子台を1台に集約させた省スペース化を評価した。施工時の身体負担を軽減する独自の低挿入力プッシュイン端子台や、黒い筐体とデジタル表示・LEDによる高コントラストで見やすい設計、P型およびD型の色覚特性に配慮したLED色による視認性の向上も挙げられている。

操作部近傍にはマニュアル閲覧用QRコードが配置されており、難易度の高い設定や保守対応も現場で迅速に行えるなど、機能面と使いやすさの双方が優れたデザインと評された。

グッドデザイン賞 受賞概要ページ: https://www.g-mark.org/gallery/winners/34799

中期ロードマップSF 2nd Stageにおける位置付け

オムロンは、2026年度より中期ロードマップ「SF 2nd Stage」を始動し、事業成長を牽引する13の注力事業を定めている。今回受賞した商品は、その中核となる注力8デバイスの一つ「制御コンポ」に位置付けられている。

同社は今後も、顧客起点を軸としたデバイスを進化させ、デバイスから得られる高品質・高精度なデータと現場の知見を融合し、現場の課題解決を加速するとともに、顧客との新たな価値創出を通じてよりよい社会づくりに貢献していくとしている。

1957年創設のグッドデザイン商品選定制度を継承するグッドデザイン賞(https://www.g-mark.org/)は、「Gマーク」をシンボルとするデザインの評価およびプロモーション活動である。S8AS2は、2026年10月31日(土)~11月4日(水)に東京・六本木の東京ミッドタウンで開催される「2026年グッドデザイン賞」の全受賞作紹介イベント「GOOD DESIGN EXHIBITION 2026」にて展示される。

オムロン株式会社の概要は以下の通り。

  • 創業: 1933年
  • 事業内容: 独自の「センシング&コントロール+Think」技術を中核としたオートメーション事業(制御機器、ヘルスケア、社会システム、データソリューション事業)
  • 提供地域: 130ヶ国以上
  • 公式サイト: https://www.omron.com/jp/ja/

本記事はオムロン株式会社の発表をもとに作成。

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