デカボチャレンジ 審査員大賞に東洋製罐グループホールディングスチーム
Earth hacks株式会社は、脱炭素社会の実現に向けて企業と学生が共創するビジネスコンテスト「デカボチャレンジ2026 Summer」を、2026年9月4日(金)、5日(土)、11日(金)、12日(土)、14日(月)の5日間にわたり都内会場にて開催しました。


第10回目となる今回は、7社・2自治体が参加し、各社や自治体が実際に向き合う課題をテーマに学生とともにアイデアを創出しました。審査の結果、審査員大賞に東洋製罐グループホールディングスチーム、学生大賞にパナソニック エナジーチーム、審査員奨励賞に三井物産チームが選ばれました。

資源循環の視点を取り入れた3提案が受賞

今回の受賞3提案では、映画館の紙容器、家庭に眠る使用済み電池、市場で十分に活用されていない未利用魚など、「今ある資源をどう活かし、循環させるか」という視点が共通してみられました。生活者に新たな負担を求めるのではなく、日常の行動や習慣の中に社会課題解決につながる仕組みを組み込むアイデアが評価されています。

審査員大賞を受賞した東洋製罐グループホールディングスチームは、「『世界一カッコいい“資源回収”の仕組み』をデザインせよ」というテーマに対し、映画館で使用するポップコーン容器を活用した資源回収の仕組みを提案しました。同グループの「Tokan FF CUP ES」の剥がせるフィルムを活用し、映画鑑賞後にフィルムを剥がして映画の感想に応じた投票先へ容器を入れることで、映画の評価と紙容器の分別・回収を一つの行動につなげる仕組みです。
学生大賞を受賞したパナソニック エナジーチームは、年末の大掃除で見つかった使用済み電池などを初詣のついでに神社へ持参する資源回収の仕組み「二礼二拍手一循環」を提案しました。審査員からは、身近な習慣に資源回収を組み込む発想や、社会に広がっていく可能性が評価されました。
審査員奨励賞を受賞した三井物産チームは、国内での適応型ビジネスの提案というテーマに対し、市場で十分に活用されていない「未利用魚」に着目し、新たなタンパク源として生活者に届けるビジネスを考案しました。
9チーム中2チームで社会実装に向けた検討がスタート
今回のデカボチャレンジでは、最終プレゼンテーションで発表されたアイデアのうち、9チーム中2チームで社会実装に向けた検討・準備が進んでいます。
東洋製罐グループホールディングスチームは、提案した資源回収のアイデアについて大学の学園祭等で「Tokan FF CUP ES」を活用した実施を検討しています。また、パナソニック エナジーチームにおいても提案の実装に向けた検討が進められています。
延べ140社・自治体等と1600名以上の学生が参加
デカボチャレンジは、地域や都市と連携したプログラムも展開しており、2026年9月時点で累計19回を開催し、延べ140社・自治体等、1600名以上の学生が参加しています。
主催するEarth hacks株式会社は、東京都渋谷区渋谷3丁目6-15に拠点を置き、代表取締役社長CEOを関根澄人が務めています。商品やサービスのCO2排出量の削減率を可視化する「デカボスコア」の提供などを通じ、生活者の行動変容を促す取り組みを展開しています。
- 主催:Earth hacks株式会社
- 日程:2026年9月4日(金)、5日(土)、11日(金)、12日(土)、14日(月)
- 決勝・表彰式会場:大手町三井ホール(千代田区大手町1丁目2-1 Otemachi One 3F)
- 対象:2027年〜2030年卒業予定の大学生・大学院生
- 参加企業・自治体(五十音順):
- 株式会社シグマクシス
- 千葉県
- 東洋製罐グループホールディングス株式会社
- 日本テレビ放送網株式会社
- 株式会社博報堂
- パナソニック エナジー株式会社
- パナソニック コネクト株式会社
- 広島県
- 三井物産株式会社
- ウェブサイト: https://co.earth-hacks.jp/decachalle/
本記事はEarth hacks株式会社の発表をもとに作成しています。
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