コンテックがAlmaLinux搭載のFAコンピュータ日本向けモデルを受注開始
株式会社コンテックは、サイバートラスト株式会社の商用Linux OSである「Enterprise Pack for AlmaLinux」をプレインストールしたFAコンピュータ「VPC-1800シリーズ」日本向けモデルの受注を開始しました。CentOS終了に伴うLinux基盤の見直しや、ソフトウェア部品表であるSBOM(Software Bill of Materials)への対応ニーズに応える製品です。ハードウェアとセキュアな産業用Linux環境をワンストップで提供します。

24時間連続稼働を想定したハードウェア設計
VPC-1800シリーズは、工場や社会インフラなどにおける重要設備の制御装置や検査装置などに適した、長期供給および長期保守に対応するFAコンピュータです。第12世代Intel® Celeron®プロセッサまたは第13世代Intel® Core™プロセッサ、DDR5メモリ、リムーバブルストレージ、RAID1、PCI/PCI Express拡張スロットを備え、24時間連続稼働を想定した仕様となっています。国内向けには最長7年のオンサイト保守サービスも選択可能です。
SBOM機能と長期サポートを備えた商用Linux
組み込み利用ライセンスとして提供されるEnterprise Pack for AlmaLinuxは、Red Hat Enterprise Linux(RHEL)互換のLinux OS「AlmaLinux」をベースとした商用OSです。ライセンスには技術問い合わせ、SBOM一括提供・更新機能、アップデートサポート(アップデート情報の通知、バージョンアップ版・修正モジュール・エラッタ情報の提供)が含まれており、AlmaLinux9の標準サポート期間である2032年5月31日まで提供されます。
標準サポート期間終了後も、別途契約が必要な有償サービス「延長サポートオプション (ELS)」を利用することで、最長6年間にわたり重大な脆弱性に対するセキュリティ修正の提供が可能です。
SBOM取得機能と国際規格に基づくセキュリティ開発
本モデルにはサイバートラスト社提供の「MLSBOMUTILS」がプレインストールされており、SPDX形式(XML/JSON/YAML)およびCycloneDX形式(XML/JSON)の各フォーマットでSBOMを取得できます。取得したSBOMは、同社のMIRACLE Vul HammerをはじめとするSBOM対応脆弱性管理ツールや各種SBOM管理システムで活用可能です。
また、コンテックは産業用オートメーションおよび制御システム(IACS)のサイバーセキュリティに関する国際規格「IEC 62443-4-1」の認証を取得しています。確立・運用するセキュア開発プロセスと、SBOMの提供・更新およびサポートサービスを組み合わせ、長期運用におけるセキュリティ維持を支援するとしています。
製品の受注開始にあたり、サイバートラスト株式会社の代表取締役社長である北村裕司氏は、24時間連続稼働を想定したコンピュータとSBOM提供やアップデートサポートの組み合わせにより、長期間で安定したシステム運用に貢献できるとの談話を寄せています。
会社概要とお問い合わせ先
株式会社コンテック
- 所在地:大阪市西淀川区姫里3-9-31
- 代表者名:代表取締役社長 西山 和良
- 設立:1975年4月
- 資本金:4億5,000万円
- URL:https://www.contec.com/

お問い合わせ
- お客様向け(テクニカルサポートセンター):TEL 050-3786-7861 / E-mail tsc@jp.contec.com
- 報道関係者向け(販売促進グループ):TEL 03-5418-5967 / E-mail promote@jp.contec.com
本記事は株式会社コンテックの発表をもとに作成されています。
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