電通総研、Salesforce FDE Partner Networkに参画
株式会社電通総研(本社:東京都港区、代表取締役社長:岩本 浩久)は、株式会社セールスフォース・ジャパン(本社:東京都千代田区、代表取締役会長 兼 社長:小出 伸一)が発表した「Salesforce Forward Deployed Engineering(FDE) Partner Network」へ参画した。本ネットワークは、Salesforceの自律型AI「Agentforce」の提供において実績と技術力を持つパートナーを厳選したグローバルなネットワークである。電通総研は10社を超える導入支援実績を有しており、企業のAI試行から本番運用への移行とビジネス変革の支援を進める。
参画の背景と企業のAI導入における課題
企業がエージェンティック エンタープライズへと進化する過程で、AIの試行段階から具体的なビジネス成果の創出が求められるようになっている。しかし、多くの企業では一部の特定業務における検証段階にとどまり、実際のビジネス運用に活用できる規模に拡張できていないというギャップが存在する。Salesforce FDE Partner Networkは、複雑なセキュリティ環境や独自データの課題に対応するエンジニアリング能力を提供することで、このギャップの解消を目指している。
本番環境での成果創出に向けた支援内容
電通総研は認定パートナーとして、技術的な確実性と本番環境での成果創出に向け、以下の領域で伴走支援を行う。
- 業務に最適化された迅速なシステム実装:顧客の現場におけるビジネスニーズを捉えて具現化し、実践知の蓄積・活用を通じて開発の高品質化と迅速化を同時に図る。
- 高度な技術の統合:AIエージェントが適切に動作するよう複雑なデータ構造をマッピングし、必要なコンテキストと安全に動作するための権限アーキテクチャを提供する。
- 高いセキュリティ水準の確保:誤った対応が重大な影響を及ぼす業界に向け、厳格なセキュリティ基準を満たすAIのガードレールを構築する。
- システムやデータの統合・連携制御(オーケストレーション):AIエージェントが運用環境全体で機能するために必要なAPIやデータパイプラインなどの統合基盤を構築する。
- 本番環境におけるギャップの解消:長年の業界知見とSalesforceの社内エンジニアリング標準を組み合わせ、複雑なデータや規制対象ワークフローを管理する顧客へ迅速にAIエージェントを提供する。
このパートナーシップの拡大により、Salesforceソリューションを活用する顧客は、AI統合に伴う複雑な課題へ単独で取り組む必要がなくなる。電通総研はSalesforce FDE Partner Networkを通じ、AIエージェントの構想を長期的に拡張可能な形へ変えるための専門知識とテクノロジーガバナンスを提供するとしている。
関連情報
- 電通総研が提供するSalesforceソリューションについて:https://www.dentsusoken.com/solution/salesforcecom.html
- Salesforce Forward Deployed Engineering機能の詳細(自律型AIエージェントとスキルのマーケットプレイス「AgentExchange」):https://agentexchange.salesforce.com/
- エージェンティック エンタープライズに関する参考情報:https://www.salesforce.com/jp/news/stories/agentic-enterprise-index-insights-h1-2025/
- 電通総研 公式サイト:https://www.dentsusoken.com
本記事は株式会社電通総研の発表をもとに作成
ビジネスパーソンの課題解決と納得感にこだわるDellows News編集部。キャリア論からAI、健康法まで幅広い分野に対応し、複雑なテーマでも平易な言葉で丁寧に解説。読者が「明日から使える」知識やヒントを得られるよう、具体的な事例・データ・専門家の見解を交えて執筆。情報を整理し、納得感ある記事づくりを心がけています。



