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エシカル協会 学校現場への教育プログラム展開に向けCF開始 目標1000万円

一般社団法人エシカル協会は、全国の学校現場へサステナビリティに関する実践型教育プログラムを届けるため、クラウドファンディングサイト「CAMPFIRE」で資金調達プロジェクトを開始しました。目標金額は10,000,000円で、実施期間は2026年10月15日(木)から2026年11月30日(月)までです。集まった資金は、プログラム開発や人材育成などの初期投資に充てられます。

背景と課題:学校現場における授業設計の負担

近年、学習指導要領で「持続可能な社会の創り手」の育成が掲げられ、教科書にも「エシカル消費」が掲載されるなど、サステナビリティ教育の重要性が高まっています。

一方で、多忙を極める学校現場では、エシカルやサステナビリティなど新しいテーマに関する授業を設計する時間や余裕が不足している現状があります。そのため、教職員や学校だけに頼るのではなく、学校現場と学びを支える仕組みが急務とされています。

エシカル協会は、11年間で全国に2,500名以上の「エシカル・コンシェルジュ」を育成してきた実績をもとに、教育現場へ向けて2つの取り組みを展開します。

1つ目は、授業でそのまま使える「実践型教育プログラム」の開発です。暗記にとどまらず、自身の選択が社会や環境とどうつながっているかを体感できる内容とし、学校のスケジュールや地域の特徴に合わせて組み立てられます。探究学習などで無理なく取り入れられるよう、半年以上かけて教員と共に学びをつくり、ESDが目指す「持続可能な社会を創る能力と態度」を養うことを目的としています。

2つ目は、現場で教員を支える「エシカル・リーダー」の育成と派遣です。全国各地にいる約2,500名のエシカル・コンシェルジュに新たな研修を実施し、教育現場で生徒の学びに伴走する存在として派遣します。答えを教えるのではなく、生徒自らの内発的な力を引き出すための問いかけを行います。

資金調達の目的と実証実験の成果

学校教育への展開は社会的意義が大きい反面、学校側に十分な費用負担を求めることが難しく、事業として自走するまでに一定の準備期間が必要とされています。今回募る10,000,000円は、教育プログラム開発費、エシカル・リーダーの育成および派遣費、全国展開の運営基盤費といった初期投資に充てられ、学びが届き続ける仕組みと協会の体制確立を目指します。

なお、同協会は今回の取り組みに先駆け、日本財団の助成を受けて2025年から実証実験的に各地の教育現場で授業を行ってきました。「安いから買う」から「背景を知って選ぶ」への行動変容や、「自分にも社会を変える力がある」という自己効力感の芽生えといった変化が確認されたとしています。

代表理事の末吉里花は、1人の100歩より100人の1歩が世界を変えると信じているとし、未来の風景を実現するための支援を呼びかけています。

  • プロジェクト名:子どもたちに「未来を創る力」を。教育現場に「エシカルの学び」を届けたい。
  • 実施期間:2026年10月15日(木)~ 2026年11月30日(月)
  • 目標金額:10,000,000円
  • プロジェクトURL:https://camp-fire.jp/projects/975408/view
  • 団体名:一般社団法人エシカル協会
  • 所在地:東京都渋谷区
  • 代表者:代表理事:末吉里花
  • 設立:2015年
  • 公式サイト:https://ethicaljapan.org

本記事は一般社団法人エシカル協会の発表をもとに作成しました。

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