ビル改修のAI会社選び調査、根拠の7割超が公式サイト TechSuite
TechSuite株式会社は、オフィスビルや商業ビルの改修・大規模修繕の会社選びに関して、主要な生成AIが提示する企業や回答の根拠を実測した調査結果を発表した。同社が運営する「AI検索パートナーズ」を通じ、日本国内で実際に検索される質問をもとに、3つのプラットフォームから取得した72件の回答を分析した。調査の結果、AIが根拠とする情報源の7割超が事業者自身の公式サイトであることが明らかになったとしている。
上位への緩やかな集中と幅広い裾野が共存
調査によると、AIが名前を挙げる企業は上位3社への緩やかな集中が見られる一方、極めて広い裾野が共存している実態が判明した。最も多く登場した企業でも登場率は15.3%にとどまり、観測された企業は174社にのぼった(元発表では個社名の記載は控えられている)。
質問者の立場により提示される企業が変化
質問者の立場によって、AIが挙げる企業は大きく入れ替わる傾向が見られた。施設管理担当者、不動産管理会社の担当者、ビルオーナーといった立場ごとに回答を比較したところ、不動産管理会社の担当者向けの質問ではある企業が2割近い回答で登場したのに対し、ビルオーナー向けでは別の企業が最多となった。
情報源の7割超が公式サイト、比較ポータルも一定割合
AIが根拠とする情報源を集計したところ、7割超が事業者自身の公式サイトであった。また、比較・マッチングポータルも一定の割合を占めており、同社は自社での情報発信とポータルへの掲載の両面が重要である状況がうかがえるとしている。
調査の背景と概要
オフィスビルや商業ビルの改修・大規模修繕の会社選びを「まずAIに聞く」行動が施設管理担当者や不動産管理会社の担当者の間で広がりつつある一方、AIの提示内容や根拠は十分に可視化されていなかった。本調査は特定企業の優劣を評価するものではなく、各AIが生成した回答内容を集計・記録したものである。なお、AIの回答は非決定的で、モデルの更新や質問文、時点により変動し、数値は調査時点のものであるとしている。
調査の概要は以下の通り。
- 対象AI:ChatGPT / Google AI Overviews / Microsoft Copilot(3プラットフォーム)
- 対象地域:日本
- 調査時点:2026年10月
- 対象:AI回答72件/24クエリ(オフィスビル・商業ビルの改修・大規模修繕会社選びについて実際に検索される質問に基づく)
- 指標:各AI回答に登場した企業名、および引用元URLを集計・分類

AI検索パートナーズは、ChatGPT、Claude、Gemini、Microsoft Copilot、Perplexity、Google AI OverviewsなどのAI検索に対応した、AI検索最適化(LLMO/AIO/GEO/AEO)の専門コンサルティングおよび実行支援サービスである。公開情報上で企業名が確認できる導入・支援事例を対象に企業単位で集計した調査(TFCO株式会社調べ、2026年10月7日時点)において、AI検索対策コンサルティングの導入社数No.1および大手企業の導入社数でもNo.1となっている。300社超のAI記事制作実績を持つ「バクヤスAI 記事代行」の知見をもとに引用ロジックを分析し、従来のSEOとAI検索対策を組み合わせた支援を行っている。
サービスを運営するTechSuite株式会社(本社:東京、代表:畠山夏輝)は、生成AIを活用したマーケティング・HR・DX領域のサービスを展開するAIスタートアップである。
本記事はTechSuite株式会社の発表をもとに作成。
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