PearlMountainがAI動画制作ツールCutBayを提供開始
香港に本社を置くPearlMountain Limited(代表:Lin Xiao)は、AI Video Agent「CutBay」の提供を開始した。従来の素材整理やタイムライン編集から始まる動画制作に対し、自然言語による対話を起点とする制作手法を提案している。ユーザーがアイデアや要望を伝えることで、AIが情報や手元の素材から意図を読み取り、動画として形にするプロセスをサポートする。
自然言語の対話や既存資料から動画を構築
CutBayは、複雑な編集操作を事前に習得することなく動画制作を始められるワークフローを備えている。ユーザーは自然言語でAIに実現したい内容を伝えられるほか、テキスト、画像、動画、プレゼンテーション、データ、Webページのリンクなどを制作の起点として直接活用できる。
AIは提供された情報の要点を分析したうえで、シーン構成や画面レイアウト、素材の組み合わせなどを支援する。さらに、モーショングラフィックス(Motion Graphics)などの動的なビジュアル表現を取り入れ、テキストやデータとして表現されていた情報を視覚的に伝わりやすい動画へと仕上げる仕組みとなっている。
AIとの協働とキャンバス編集による柔軟な制作環境
制作環境には、AIとの協働とキャンバス編集を組み合わせたシステムが採用されている。AIとの対話によってシーンの変更、コピーの調整、ビジュアル全体の方向性変更が行える一方、テキスト、フォント、色、サイズ、位置などの細部はキャンバス上で直接編集できる。これにより、AIの処理を待たずに細かな修正をスピーディーに行うことが可能だ。
加えて、ビジネス、ソーシャルメディア、データビジュアライゼーション、教育・研修などに対応したテンプレートも提供される。テンプレートの構成や表現を活かしながら自身のコンテンツを組み込み、AIによる調整を通じて用途に応じた動画を効率的に制作できる。PearlMountain CEOのLin Xiaoは、CutBayについて、AIが複雑な制作プロセスを担いながらコンテンツと最終的な表現はユーザーがコントロールできる新しい動画制作のあり方を探る取り組みであるとしている。
企業資料から教材まで多様な情報発信に対応
CutBayでは、企業の商品・サービス資料、マーケティングコンテンツ、教材、データレポート、クリエイターが持つテキストや素材など、多岐にわたる情報を動画制作に活用できる。自然言語による対話、コンテンツ理解、シーン構成、ビジュアルデザイン、キャンバス編集を一体化させることで、効率的な動画制作環境を実現している。
CutBayの概要
製品の主な情報は以下の通りとなっている。
- 製品名:CutBay
- 製品カテゴリー:AI Video Agent
- 開発会社:PearlMountain Limited
- 公式サイト:https://www.cutbay.ai/
- 主な特徴:多様なコンテンツ形式に対応(テキスト、画像、動画、プレゼンテーション、データ、Webページのリンクなど)、AIチャットによる動画制作、モーショングラフィックスに対応、AI協働+キャンバス編集、用途別テンプレート(ビジネス、ソーシャルメディア、データビジュアライゼーション、教育・研修など)
本記事はPearlMountain Limitedの発表をもとに作成。
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