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ツナグ、ECデータ統合・分析サービスTSUNAGU CYCLEの提供を開始

神奈川県鎌倉市に本社を置く株式会社ツナグは、EC事業者向けのECデータ統合・分析サービス「TSUNAGU CYCLE」の提供を10月より開始した。同サービスは、EC事業者が保有する販売、広告、受注、在庫、物流の各データを一元化し、商品別やチャネル別の収益性とLTV(顧客生涯価値)の可視化を支援する。EC運営や物流の現場課題をもとに設計されており、分析結果を広告運用や商品戦略、在庫管理、物流改善へつなげる支援を行う。

分散するEC関連データを一元管理

EC市場の拡大に伴い、事業者が利用する販売チャネルや広告媒体、受注管理システム、在庫・物流システムは多様化している。一方でデータが各システムに分散しているため、広告費や原価、物流費を差し引いた利益の把握や、販売チャネルごとの収益性の正確な比較が難しいといった課題が存在する。さらに、在庫や物流の状況を含めた経営判断ができないことや、日々のデータ集計に工数がかかること、リピート購入やLTVの状況を十分に把握できない点も課題として挙げられている。

「TSUNAGU CYCLE」は、各種ECモールや自社EC、広告媒体、受注管理、在庫・物流システムなどから取得・管理するデータを集約する。売上、広告費、商品原価、在庫、配送費を横断的に分析できる環境を提供し、経営や運営の意思決定に活用できる形へ整理する。

現場の知見を反映したサービスの特徴

同サービスは、EC運営と物流支援の知見を反映し、売上拡大と利益改善に貢献する設計となっている。主な特徴は以下の通りである。

  • 商品別・チャネル別の利益を可視化:売上に加え、広告費、商品原価、販売手数料、配送費、物流費を組み合わせ、商品別・販売チャネル別の収益性を把握できる。
  • 販売・広告・在庫・物流データを一元化:分散したデータを集約し、日々の集計作業や表計算ソフトでの手作業を削減して事業全体の状況を把握しやすくする。
  • 顧客動向やLTVの分析を支援:利用企業が適法に取得・管理する受注・販売実績データをもとにリピート購入率などを分析し、取得可能な範囲内で顧客動向やLTVを可視化・推計する。
  • 在庫と物流を含めた事業判断を支援:在庫数量、在庫回転、保管費、配送費を組み合わせて分析し、欠品や過剰在庫の防止、物流費の最適化を図る。

なお、データの取得および利用は、利用企業が保有する権限ならびに各サービスの利用規約・仕様の範囲内で行われる。

今後の展開

今後は、対応する販売チャネルやデータ項目を順次拡充する方針である。さらに、需要予測、在庫最適化、顧客分析、物流改善の機能を強化していく予定としている。事業者が売上だけでなく、利益を基準に意思決定できる環境の実現を目指す考えだ。

株式会社ツナグの概要

  • 会社名:株式会社ツナグ
  • 本社:神奈川県鎌倉市
  • 代表取締役:長浜 怜
  • 事業内容:EC経営支援サービス「TSUNAGU」の提供などを通じたEC事業者の売上拡大・利益改善支援

本記事は株式会社ツナグの発表をもとに作成されています。

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