DocBase、AIとの会話からメモ作成や更新を依頼できる新機能を提供開始
東京都武蔵野市に本社を置く株式会社クレイは2026年10月1日、情報共有ツール「DocBase」のAIアシスタントにおいて、会話の内容をもとにメモの作成・更新・コメント投稿をAIに依頼できる新機能の提供を開始しました。あわせて、メモ内で選択したテキストについて質問できる機能や、翻訳などをワンアクションで呼び出せる「アクションメニュー」も追加されています。これらにより、AIアシスタントとの会話画面から離れることなく、得られた結論や決定事項をチームに共有できるようになります。
会話内容をもとに下書きメモ作成やコメント投稿が可能に
これまで「DocBase」のAIアシスタントは、チーム内のメモをもとに情報を探す用途が中心であり、会話で得た結論を記録するには画面を移動して手作業でメモを作成する必要がありました。
今回の機能追加により、「この会話の内容をメモにまとめて」「このメモに今の結論をコメントして」などと指示することで、AIが操作案を作成します。作成されたメモは下書きとして保存されるため、ユーザー自身が内容を確認・調整したうえで公開できます。また、更新対象となりそうなメモが複数ある場合はAIが自動で選択せず、最大3件の候補を提示し、ユーザーが自由な文章で対象を選べる仕様となっています。
承認制とアクセス権限で意図しない操作を防止

安全性の確保に向け、AIが作成した操作案はAIアシスタント内の「承認カード」に表示され、ユーザーが確認・承認した場合にのみ実行されます。承認までの間に公開先や下書き状態に変更があった場合は実行されず、改めて新しい案の確認が求められます。
また、操作はすべてユーザー本人の権限の範囲内で行われます。画面上で本人が操作できないメモや、AIの利用をオフにしたメモ、AI利用が許可されていないグループのメモは操作対象になりません。メモの更新やコメント投稿は通常の操作と同様に記録され、メモの更新は編集履歴に、セキュリティパック契約中のチームでは操作履歴にも記録されます。


選択テキストへの質問機能やアクションメニューを追加
メモを読みながら深掘りできる機能として、メモ詳細画面でテキストを選択して引用質問ができる仕組みや、回答内のテキストからさらに質問を重ねられる機能が加わりました。
また、入力欄の「+」ボタンまたは空の入力欄で「/」を入力すると呼び出せる「アクションメニュー」が追加されました。提供されるメニューと機能は以下の通りです。
- 翻訳する:閲覧中のメモの本文を英語・中国語・日本語に翻訳
- 決定事項と次のアクションを整理する:メモの本文やコメントから、決まったことと担当者ごとの宿題を抜き出す
- 関連メモを探す:閲覧中のメモと内容の近いメモを探す
- 定型質問から選ぶ:よく使う質問をメニューから送信
なお、2026年9月17日にはメモのアクティビティや編集履歴の差分をもとに更新内容や実行者を回答する機能や、定型質問ボタンも追加されています。
提供条件と今後の展開
新機能の対象は、AIアシスタントを利用できるすべてのチームです(AIアシスタントは「DocBase AIプラス」の機能)。料金は、「DocBase AIプラス」のベータ期間中はAI機能がONのすべてのチームでプランを問わず無料となります。正式リリース後は有料アドオンとしての提供を予定しており、料金は追って案内される予定です。
アクセス権限とメモごとにAIの利用をオフにできる設定は全プランで適用され、グループ単位のAI利用制限はセキュリティパック契約チームで利用可能です。今後はPDFやWordファイルの内容をもとに下書きメモを作成できる「ファイルをメモにする」機能の提供を予定しているほか、ベータ期間中の意見をもとに改善を継続するとしています。
株式会社クレイについて
- 社名: 株式会社クレイ(Kray Inc.)
- 代表者: 代表取締役 天野 充広
- 所在地: 東京都武蔵野市吉祥寺南町5-1-7 3階
- 設立: 2007年7月
- 事業内容: Webサービスの企画・開発・運営
- URL: https://kray.jp
- サービスURL: https://docbase.io(登録実績: 12,000社)
- お問い合わせフォーム: https://kray.jp/contact/
- Email: support@docbase.io
本記事は株式会社クレイの発表をもとに作成されています。
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