fantasista、滋賀県長浜市に系統用蓄電所を建設へ 27年4月に運用開始予定
株式会社fantasistaは、連結子会社NC MAX WORLD株式会社の100%子会社である合同会社fantasista battery 3を事業主体として、滋賀県長浜市に系統用高圧蓄電所「fantasista nagahama PSS(長浜蓄電所)」を建設することを決定した。同社グループの系統用蓄電池事業における第2号案件となる。2026年10月に着工し、2027年4月の運用開始を予定している。
第2号案件「fantasista nagahama PSS」の計画概要
同社グループは既に「fantasista gunma PSS(群馬太田蓄電所)」を運用しており、開発や設備導入、運営および電力市場等での取引を通じて実績を蓄積してきた。今回の長浜蓄電所はそれに続く案件となる。同社グループは、国内電力需給の安定化と再生可能エネルギーの導入拡大に貢献するため、系統用蓄電所をクリーンエネルギー事業の一環として運営しており、成長事業の一つと位置付けている。
長浜蓄電所の計画概要は以下の通り。
- 蓄電所名:fantasista nagahama PSS(長浜蓄電所)
- 事業主体:合同会社fantasista battery 3
- 所在地:滋賀県長浜市
- 事業用地面積:約1,789.59㎡
- 蓄電システム出力:定格出力 1,999kW
- 蓄電容量:7,521kWh
- 着工:2026年10月
- 完工:2027年3月(予定)
- 運用開始:2027年4月(予定)
長浜蓄電所の事業推進にあたっては、複数の関連事業者と連携する。送配電事業者は関西電力送配電株式会社、アグリゲーターは関西電力100%子会社のE-Flow合同会社が担当する。
設備の主要構成と建設に関しては、蓄電池を株式会社パワーエックス、PCSを富士電機株式会社、EMSをニシム電子工業株式会社が担い、基本設計・建設はスズカ電工株式会社が手掛ける。なお、蓄電所設備は情報処理推進機構(IPA)が運営するサイバーセキュリティ評価制度「JC-STAR」の認証を取得済みとしている。
特別高圧蓄電所の実現に向けた今後の展開
同社グループは、系統用蓄電所の開発・運営実績を積み重ね、より大容量の電力を取り扱う特別高圧蓄電所の実現を目指している。その具体的な取り組みの一つとして、東京都稲城市で「fantasista tokyo PSS」を計画している。
今後は行政や近隣、関係各所との連携を図り、詳細計画の具体化と着工に向けた準備を進める方針で、長浜蓄電所をはじめとする事業運営で培う経験を稲城市のプロジェクトにもつなげていくとしている。

事業主体の概要

- 名称:合同会社fantasista battery 3
- 所在地:東京都中央区銀座3丁目10-6 マルイト銀座第3ビル8階
- 代表社員・職務執行者:NC MAX WORLD株式会社・布山高士
- 事業内容:系統用蓄電所の運営
- 資本金:100万円






本記事は株式会社fantasistaの発表をもとに作成。
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