ambrとmozeが『進撃の巨人』Robloxゲームの共同開発を発表
株式会社ambrと株式会社mozeは、「Roblox ×『進撃の巨人』エクスペリエンス制作コンテスト」において唯一の日本チームとして大賞を受賞し、『進撃の巨人』を題材としたRobloxゲームの開発に取り組むことを発表した。
本コンテストは、講談社とGeekOutが共同で開催したもので、世界的人気漫画『進撃の巨人』をテーマにしたRoblox上のオリジナルゲーム企画を募集し、優れた企画には最大150万ドルの開発費が提供される。さらに、講談社ゲームクリエイターズラボ(GCL)とGeekOutが制作をサポートし、選ばれた作品は「進撃の巨人」公式エクスペリエンスとして公開される予定だ。
ambrとmozeは、月間利用者数が3.5億人を超える世界最大のメタバースRobloxにおいて、世界中のユーザーに『進撃の巨人』の新しいゲームを届けることを目指す。ゲーム開発の状況等は、新たに開設された公式SNSアカウントやDiscordサーバーを通じて発信される。
『進撃の巨人』は、2009年より「別冊少年マガジン」で連載が開始された、人類を捕食する「巨人」とそれに抗う人間たちの戦いを描いた諫山創原作の人気漫画だ。コミックスの全世界累計発行部数は1.4億部を突破し、TVアニメ化や劇場版の公開など、大きな話題を呼んでいる。
ambrは、「The World Is a Playground.」をビジョンとするVIRTUAL WORLD STUDIOで、自社独自の仮想世界及びIP/Brand向けの仮想空間の開発に取り組んでいる。一方、mozeは「日本からRobloxエコシステムを爆誕させる」をビジョンに掲げる日本最先端のRobloxスタジオで、これまでに複数のRobloxゲームを開発し、国内外のユーザーから支持を集めている。
両社の強みを活かした『進撃の巨人』Robloxゲームの開発に期待が高まる。